約 5,066,472 件
https://w.atwiki.jp/orz1414/pages/219.html
■アリス4 「あうぁー…まだなんか身体がふわふわ浮いてる感じがする…」 「仕方ないでしょ、あれだけ豪快に抜かれたらそうなるのは当たり前よ」 …俺は今、アリス宅の客間ベッドに横になっている。別に今から暗黒儀式を始めるとかそういうワケではない、単なる「貧血」だ。 しかし毎日三食栄養バランスも考えながらキッチリ食べ、軽い運動も欠かさず行っている俺がなんでこんなことになったかというと、 これにはマリアナ海溝より深いワケがあるのですよベンジャミン。 …話は数時間前にさかのぼる。 実は外界で少しばかり服飾の勉強をしていた俺は、こちらに転がり落ちてきてからその知識を生かして小さな仕立て屋らしき職で細々と生計を立てているのだが、 そのことがあるどこかのお嬢様の耳に入ったらしく服を仕立てて欲しい、という話が舞い込んできたのだ。 そこで、その館…「紅魔館」という場所に、そこに知った顔が居るのでちょくちょく出向くというアリスと共に行ったのだった。 その名の如く真紅に染められた館に着くと、用事が終わったら呼んでくれ、と告げてアリスは館の中にあるらしい図書館に行ってしまった。 そして俺は、応対に当たった若くて(←多分)美人な「メイド長」を名乗る人物と共に、館の主人が待つ部屋へと向かったのだ。 …正直な話、驚いた。導かれた部屋の扉を開けた、その目の前に座っていたのは、年端もいかぬ少女…否「幼女」と表しても差し支えないだろう。 だが、魔力とかそんなものに疎い自分でも分かる形容し難い威圧感、何より背中に覗く翼が人間ではない存在であることを伺わせた。悪魔か何かなのだろうか。 とにかく、服のデザインや配色を打ち合わせた後、そのお嬢様の採寸を行うことにした。 とはいえ、身体の構造自体は人間のそれと何ら変わりはないので、背中の翼を通すクリアランスをどうするか気を付けるくらいである。 ただ採寸中に扉の向こうから「ギリギリギリ…」という妙な音がしたのは何なのだろうか? 歯軋りにも聞こえる感じはしたのだが… そんなこんなで採寸が終わると、計ったように「メイド長」と呼ばれた人物が入ってきた。監視でもしてたのかどうか知らないが、完璧なタイミングである。I原E子? とりあえず採寸した数値を教える。館の中で衣装をこしらえる時の参考にしたいから、とのことらしい。…目付きが真剣を通り越して野獣の「それ」だったのが気になるが。 と、お嬢様が突然俺に声をかけてきた。 「そういえば…貴方、血液型は何型かしら?」 …何故血液型を? 幻想郷って今血液型占いがブーム? いや、もしかしたら相性占いに使うのかも? やべぇ俺まさか好かれてる? そしたらもしかしたら俺逆玉の輿? しかも見た目こんな幼女と? すると夜には某「おるすばん」的あんな展開やこんな展開mくぁwせdrftgyふじこlp; いやいや俺には既に愛しの先客が…あぁ…でも……でもッッ! 逆タまのコshiッッ!! …なんて様々な妄想が浮かぶのを押し留め、努めて平静に血液型を答える。 「そう、それは実に良いわね…咲夜」 お嬢様がその名前を呼ぶと同時に目の前に居たメイド長の姿が消え、次の瞬間後頭部に鋭い衝撃が走り、俺の意識はもぎ取られた… 「…ったく、あらかじめ教えてくれてもバチは当たらないと思うぜ?」 「知らないわよ。大体見た目で何と無く予想とかできなかったものなの?」 ……お嬢様は「吸血鬼」だったのだ。あれから気絶させられた俺はお嬢様にたっぷりと血を吸い取られたらしい。首筋には噛付かれた傷痕が残っている。 どうもあのお嬢様は俺の血液型の血が一番お気に召されるようだ。 そして血をたっぷり抜き取られた俺は、文字通り血の通っていない頭で遠い我が家に帰るのも危険なので、こうやってより近くのアリス宅に世話になっているのである。 「そんなの分かるかよ。外界じゃあ吸血鬼って御伽の世界の話だし、真性吸血鬼への対処法なんて誰が知ってるんだ。 俺が知ってる吸血鬼は、ハンガリーとハノーバーに居たのしかないんだぞ」 とはいえこれも本物ではなく、単にその行動を揶揄する意味でそう呼ばれていただけである。今回のお嬢様のように種族として吸血鬼というワケではない。 種族としての吸血鬼は、俺の居た世界ではもはや人の畏怖や恐怖心等から創られた「幻想」として片付けられている。 確かにそれは正しい意見なのかもしれないが、その一言だけで済まされる、というのには、何か一抹の「寂しさ」というものを感じざるを得ない。 「やっぱり居るんじゃない、吸血鬼」 「っても人間だぞこっちのは。本質としては、例えるなら種族魔法使いのお前と職業魔法使いの魔理沙ってくらいの違いがあるんだから」 ただ行動が常軌を逸していただけで、自分達と構造に変わりはない人間である。 どうも興味を持っているような口振りだったので、俺は退屈しのぎも兼ねて、その外界の吸血鬼の話をすることになった。 「…人間界のハンガリー、って所に居た吸血鬼はな、若い娘だけを夜な夜な拷問にかけて血を抜き取っては、 その血を啜ったり全身に塗りたくったりしていたらしいんだ」 「それは…また何の為に?」 「美貌の維持ってさ。なんでも若い女性の血が美しさを保つのに役に立つ、とその伯爵婦人は思ってたみたいなんだってよ。 ……アリス、『鉄の処女』って知ってるか? あんなものとか使っていたんだ」 「名前だけならどこかで聞いたことがあるわ。確か鉄で出来た人形で、抱きかかえると中に入っている者が殺される、っていうやつでしょ」 「御名答。あれとか『鋼鉄の鳥篭』っていう名前の道具とか、色々な道具を使って生きた女性の血を絞り出していたらしいぞ」 鉄の処女(アイアン・メイデン)。人の形を模した、外界でいうと中世に当たる時期に使われた拷問器具である。 これを稼働させると中に入った人をその人型の容器が抱き締める形となり、中にびっしり立った刃でその肉体を切り刻んでしまう、というものらしい。 このような恐ろしい器具を駆使して、その伯爵婦人は自らの美貌を維持するべく夜毎鮮血の饗宴に耽っていたそうだ。 時代が流れ、血の代わりに様々なケア品が開発されても、それを病的に求める人の存在は変わらない。 存在が幻想の世界のものとなってしまっても、吸血鬼の血は現代人に脈々と流れているのかな? …上海と蓬莱は耳を塞いで固い顔をしている、というより半分泣いている。この手の話題は苦手なようだ。悪い、と思いながら俺は話を続けた。 「…それから、ハノーバーの吸血鬼、って人は、人の首筋に咬みついて存分に血を吸った後、 その身体を刻んで肉を喰らい、更にそれをハムやソーセージにして他の人に売っていた、っていう話らしい」 「…なんか、両方ともスケールが小さいわね。もうちょっと高尚な用途に用いれば良いものを……人間だからかしら?」 これだけの話を聞いても「小者」とばっさり言い切るアリス。さすがに彼女も人間ではないだけあって、根本的な価値観から違うらしい。 「人間だからだろう。……アリスも人の肉を食べたりとかしないのか?」 ごつんッ 「誰がそんなもの食べるのよ!? 私をそこらにゴロついている下等な妖怪と同系列にしないで頂戴!」 『人肉食べるのは下等なのかー! そうなのかー!?』 …誰の抗議の声かは知らないがとりあえず黙殺。 「あ痛た…残念ながら俺の肉は脂がないから味気ないぞ。…いやアリスになら食べられてもいいかな、勿論性的な意味で」 「…刻んでソーセージの材料にならしてあげてもいいわよ」 「いやいや、折角ならここにもう在るソーセージから食してもらう方が俺には」 「…そうね、まずは食べ易く二つにちょん切ってしまおうかしら」 「…スマン、俺が悪かった。許してくれ…」 心理学で言うところの去勢不安の如きフロイト的悪夢が脳裏を過ぎったので、素直に謝ることにする。 人形達は部屋の隅でシーツを被ってガタガタ震えていた。相当怖かったらしい。ゴメンね。後でたくさん「チュー」してあげるから許してね。 …結局、貧血の回復が遅くなったので、今晩はこの客間に泊まることになった。 「…体調はどうかしら?」 「上々だ。まだ少し頭がボンヤリするけど、それ以外は普段と変わりはないと思う」 「そう、良かったわね…」 あれから退屈しのぎに一人しりとりをしていると、身体を洗ってきたらしいアリスが客間に入ってきた。 「しかし…」「何かしら?」「…いや、何でもない…」「??」 …直視できる状態じゃない。この時期暑いからなのか、アリスは寝るときはYシャツ一枚だけを羽織っている。俗に言う「はだワイ」だ。 つまり今ベッドの横に腰掛けている彼女は間違いなくその格好の筈だ。健全な一般男児である俺が直視して正常で居られるであろうか。 加えて今日は貧血用に貰った薬の所為か、何だか妙に気が高揚している。こんな状況であんな格好を目にしたら… 「…吸血鬼、ね…」 「まだ気にしてたのか。アレは単にそんな人間を形容する意味で使っているだけだから、純正なワケじゃないぞ?」 「いや、そうじゃないのよ」 「?」 それまであったベッドの横の圧力が消えた。アリスが動く気配がする。 次の瞬間 「ん? …うおっ!?」 突然腰の辺りに感じる強い圧迫感。なんとアリスが自分の身体の上にのしかかってきた。 今の状態は俗に言うアリスのマウントポジション。これってまさか… 「…いきなり騎○位か? 大胆だな」 「……」 無言のまま、俺の両手首を掴んでベッドに押し付けるアリス。 「わ…ちょ、待て…話せば解る、話せば」 「…ねぇ?」 トーンを落とした声が耳に入る。前髪に隠れてよく見えないが、何となく少し笑みが浮かんでいる気がする。 何か悪戯を企んでそうなその表情に、よからぬ想像が頭を駆け巡り、一気に気持ちが昂ぶってしまう。 ごくり、と生唾を飲み込む。 「な、なんだよ…」 「吸血鬼の話、したわよね…?」 「う? あ、あぁ…」 「…『アイアン・メイデン』って、使ってたのよね?」 「ハンガリーのある伯爵夫人がな。それが…どうした?」 「あのね…」 「ん…ぐっ!?」 覆い被さってくるアリス。そのまま力いっぱい抱きついてくる。 …いや、この力の入れ方は抱きつくというよりはまさに「抱き締める」と形容したほうが良いだろうか。 捕えた獲物を逃がさない罠の如く、がっちりと手脚を絡め取ってゆく。 更に全体重を乗せるようにして、俺の身体全体をベットに押し付ける。 「う…ちょっとアリス、少し苦しいかも…」 苦しいだけではない。何といっても女性の身体が完璧なまでに密着しているのだ。 彼女の体温とか、直に触れている肌の感触とか、押し当てられている胸の柔らかさだとか、そういったものがダイレクトに自分の感覚を刺激する。 加えて彼女の格好は「アレ」である。それだけでこちらは精神的に一杯々々のどこぞの氷精状態だ。 「…ハノーバー…」 「んあぁ?」 耳元で口を開くアリス。吐息が直接耳をかすめる。現在⑨モード一直線な俺は間抜けな返事しか返せない。 「ハノーバー、って吸血鬼もいたのよね?」 「それはその吸血鬼って言われた人が居た地名だ。…待ってくれ本当に俺を食べるとかそれは無しだぞ。 さっきも言ったが俺は脂が無いから淡白すぎて…」 「違うわ。そんなことしないわよ」 「じ…じゃあ一体何だっていうんだよ」 「フフッ…はむっ」 「うわっっ!」 今度は俺の首筋に口を付けるアリス。それだけでなくそのまま舌を這わせ、ゆっくりと舐め上げてくる。 「ちょ…うぁ…っ」 昼間噛まれた傷跡を舌がなぞる度、快感とも捉えられる軽い痛みが走る。 更に時々軽く歯を立てているらしく、時折首筋に何か硬いものを突き立てるような感触が感じられる。 …吸血鬼に血を吸われる時って、こんな感覚なのだろうか。 「んっ……む…はぁ…」 ようやく首筋から口を離し、俺の顔を見て笑みを浮かべるアリス。 ぺろりと唇を舐めるその姿は、吸血鬼というよりは話に聞く夢魔…サキュバスのようだ。 …なんだか、危険な嗜好に目覚めてしまいそうである。 「……新手の吸血鬼ごっこか。初耳だな」 「吸血鬼って、確か魅入った人を眷属にしてしまうのよね?」 「そんなこと言わなくても、俺は最初からすっかりお前の虜だよ、アリス」 言葉の代わりに唇を近づけてくるアリス。ただし今度は首ではなく、口に。 俺もそれに応え、腕を背中に回して強く抱き寄せた。 …どのくらいそうしていたのだろう。いつしかアリスは俺の横にいた。 俺の片腕を枕にして横たわり、もう一方の俺の手は彼女の胸に抱き締められている。 彼女の心音が、手の平を通じて直に感じられる。今手の平に力を入れれば、そのまま心臓を掴めてしまうかも知れない…そんな気がした。 「もう一つ、大事なことを忘れてたな」 不意にもう一人、外界の吸血鬼の存在を思い出した。今の自分たち外界の人間の吸血鬼のイメージを固める要因になった、重要な人物。 「ルーマニア、って場所に居たとても有名な吸血鬼なんだがな…」 彼女の目をまっすぐ見つめながら、俺は言葉を続ける。 「…何でも何回も人を杭で串刺しにしていた、って話らしいぞ」 ある一国の主。大国に囲まれた自国を守る為、多くの人間を杭で刺し殺し、人々を震え上がらせた「串刺し公」。 言葉の裏に隠された邪な意図を読んだのか、クスリ、とアリスの笑う声がした。 「成程ね…それは私には出来ない芸当よね…」 「そうだな。だから…」 先ほど彼女がしたのと同じように、身体全体で包み込むように被さる。 「…今度は、俺が吸血鬼になる」 無言のまま目を閉じる。その唇に軽く口を付ける。 「…吸血鬼ってのは、美人にしか目をつけないんだぜ?」 「フフ…そちらの吸血鬼ってみんな『女誑し』ってことなのかしら?」 …む、折角褒め言葉で使ったというのに… 「言ったな……覚悟しとけよ。 …明日の朝、さっきまでの俺のように動けなくなってても、知らないぞ…?」 …外は満月。人心を惑わす狂気の月。降り注ぐ月光の褥(しとね)の中、俺は全てを奪い尽す吸血鬼になる… (省略されました。この後の「詳しい」展開を読むには無装備で大気圏突入敢行。少佐!減速できません!!) 余談・今日の戦績…4ラウンド相打ちK.O 4スレ目 912 ─────────────────────────────────────────────────────────── …なぁ ん? …お前、寝る時はYシャツだけしか着ないんだな え、うん…そうよ …何でだ? …ほら、パジャマとか着るとこの時期少し暑いし、数少ないから洗濯するのも楽でしょう まぁ…言われてみれば確かにそうだわな… それに… …それに? ……貴方を身体全体で、直に感じたいから…… …だったらいっそのこと、何も着なければいいじゃないか え?…や、ちょ…それは… ? ……それは…その……はず…恥ずか…しぃ…… 最後の台詞は消え入りそうな声で真っ赤な顔をこちらに押し付けながら。 …俺の中の壊れた糖度計は、まだいける、もっと先を書け!と言っている… 4スレ目 916 ─────────────────────────────────────────────────────────── なぁ、このスレが終わったら俺この仕事やめて、まっとうな仕事しながらアリスと二人で暮らそうと思ってるんだ… 何せもうすぐ俺も「お父さん」になるからな。ははは… ああ、そうだ…これ、大切な親父の形見なんだ。なくしちゃいけないから持っておいてくれよ。 さて、それじゃあ皆先に行け。ここは俺がくいとめる。なぁに大丈夫。俺は死にはしないよ ただ…もし俺が戻ってこられなかったら…アリスにただ一言、『愛している』と伝えておいてくれよ… 4スレ目 975 ─────────────────────────────────────────────────────────── アリスと仲良く喋ってて、やけに突っかかった発言が気にかかった。 しばらくしてそれにムッ。となって、ついこう言ってしまった。 「まったく。押し倒しちゃうよ?」 どう見てもセクハラです本当に(ry な発言ではあるが、彼女は目を閉じ、動かなくなってしまった。 内心で、やっぱり言っちゃいけない発言だったか。と反省し、あわてて取り繕おうと考えるものの、 出てくるのは汗と熱だけで、頭は混乱したままだった。 そこに彼女が眉をしかめた顔で俺を見てくる。 「えっと……押し倒すんじゃないの?」 俺は声にならない声で、は?と見返す。 「…あなたのことが前から好きだったから……あなたになら押し倒されても…むしろ押し倒して欲しいのに…」 なんだか泣きそうな声でそう独白する。 何故か俺の思考はクリアになり、 「お、俺も…前からお前のことが…」 と答えた。 彼女は嬉しそうな顔になり、俺に抱きついてくる。 「あ……っても、ここで押し倒すって…無理だしまずいよな…」 俺は何か間の抜けたことを言うが、彼女は (結界が張られました 続きを読むには好きな日本酒の銘柄を2つ挙げてください) 5スレ目 143 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「んー……」 …先ほどからずっとコレだ。アリスはしきりに胸の辺りを気にしたり、服を引っ張ってみたりしている。 一体何があったんだろう? ちょっと尋ねてみることにした。 「…さっきから何唸ってんだ? アリス」 「いや、ちょっとね…」 「?」 困ったような、少し恥ずかしがってるような、そんな表情。 「…なんか、シャツがキツいのよ。…洗濯して生地が縮んだのかしら。これも結構長いし」 「あぁ…そういうことか。長く着てるなら縮んだのはありうるかも知れないな。…いや、案外太っt」 ごきゃっ 言葉を遮り、グリモワールの角が脳天にめりこむ。四隅を金属で補強してあるシロモノだ。無事で済む筈がない。 「う、ぐ、おぉぉ……頭が…俺の明晰な頭脳が…」 ぐぅの音も出ないほどの激痛。思わずうずくまる俺。こりゃ数十万単位で死んだぞ、脳細胞。 「女性に対して、デリカシーのない発言は慎んで貰えるかしら?」 「はい…肝に銘じておきます大尉殿…」 …まぁ確かに、インドア派とは言うものの意外とアリスは動き回っている。 薬草採取も兼ねて散歩には出るし、腕が鈍らないようにと軽い弾幕ごっこもやるし、夜には「もっと○○する!」だし… 運動には結構事欠いてないから、太るってことはあんまり考えられないのではあるが… そんなこんなで夜。 気付かれないようにアリスの部屋に入り、座っている彼女を背中から抱きしめる。 「ひゃあ…ッ!? ……何よもう…驚かさないでよ」 口にする言葉に棘はあるが、その口調は少し嬉し恥ずかしといったところ。そのまま二人でベッドの中に潜り込んだ。 先ほどとは逆に正面から抱き寄せ、長い長い接吻を交わす。ふわり…と甘い香りが鼻腔をくすぐる。 理性がどんどん削ぎ取られて行く。がっつきたくなるのを全力で押し止め、ゆっくりと背中を弄る。 …と、突然脳裏に電球が光った。アレってもしかしたら… 「……あ」 「どうしたの? いきなり」 「いや、何となくだけど服が縮んだの、分かったよ」 「何よこんなときに…」 「いや…ホラ、俺アリスと…その、してる…だろ…… だから、その時いつも…胸とか……なぁ…」 「……………ぁ」 どうしても口に出すのが恥ずかしくて、どもってしまう俺。 そんな俺の言わんとすることを理解したのか、か細い声を上げ、覿面に顔を赤くするアリス。 「そう…よね、確かにそうかも…ね」 …いつか見た、スキマ妖怪や里の半獣のように豪勢ではないが、しっかりと自己を主張している綺麗な双丘。 「巨」ではなく「美」、そう冠するのが相応しいのではないだろうか。 どこぞの在るか無いか分からない、紅白や白黒のそれとはえらい違いである。月とスッポン。小は中すら兼ねず。 因みに、最近「ぼうえんれんず」なる秘密兵器を仕入れた某烏天狗によりこの事実が白日の下に晒され、 翌日血相を変えた紅白や白黒その他諸々が襲撃してくるという未来を、この時の両名は知る由も無い。 それはともかく… …今俺の手の平はアリスの胸の上に置かれている。それを逃すまいと更に彼女の手がその上を覆っている。 トク…トク…という規則正しい心音が、直接俺の手の平に伝わってくる。 一体どれくらいの間こうしているのだろう。ほんの一刹那? 数分間? それとももっと長い間? 今の自分には何の感覚も認識もない。ただ「アリスがそこにいる」、その一点のみに全てが集中している。 「……………」 凍り付いた時間が再び廻り始めた。添えられた手をゆっくりと動かす。 「ゃ……いきなり…ッ? ま、まだ心の準備できてないからちょっと…」 そんな可愛い抵抗は聞き流し、なおも動きを続ける。 「あくッ…も、もうちょっとだけ待って…ひゃうん!?」 手は休めぬまま、彼女の白いうなじに吸い付く。 そのまま舌先で首筋をゆっくりとなぞり上げた後、少しずつ下に向かって這わせ (続きを読むには⑨帝大病院第七号室で自分の名前を思い出そう。ブゥゥ――――ンンン―――ンンンン………) 5スレ目 204 ─────────────────────────────────────────────────────────── アホ毛の母上様、その後いかがお過ごしでしょうか どうしたことか、今現在アリスと一緒に風呂に入っています。 もっと具体的に申しますと、俺と背中合わせにアリスのスベスベでモチモチの肌が肌があああ゛あ゛あ(ry 「……お湯が溢れるから動かないでよ」 いや、お湯以前にもっとこう何か別のモノが色々と溢れ出て来そうでヤバイです。 「そそそんなこと言われてもアリスのすべすべでぷにぷにのやわい肌がああああああああ」 「いちいち口に出さない!! ……私だって、ちょっと恥ずかしいんだから」 いかん、混乱してきた。というか混乱しっぱなしだ。そもそも、なんでこんな状況になっているのかと言うと…… アリスと一緒に紅魔館から帰る途中で夕立に遭って、急いでアリスの家まで行ったは良いが、お留守番の上海が 「アブナイカラ ツカッチャダメ」 と、パ■マの給湯器の前で篭城しているもんだから、仕方無しに俺んちで風呂に入ることになったんだ。 まずは雨で(下着のラインがクッキリハッキリ浮かび上がるほど)ビショビショになって震えているアリスを先に入れようとしたのだが…… 「あんたこそ青い唇して震えてるじゃないの……ックシュッ!! い、いいから先に入りなさいよ!!」 と、頑なに拒んで譲り合い合戦になって、議論が紛糾して、そして、そして…… 「……なんで一緒に風呂入るなんて言うかな」 「し、仕方ないでしょ。あのままだと埒が明かないし、だったら一緒に入るしかないでしょ」 そうかなぁ、と思ったものの、もう入ってるので仕方ないと言やぁ仕方ない。 「……まぁいいや。しっかし、こうやって誰かと一緒に風呂に入るのも久しぶりだな……」 「……そうね。小さい頃にママと一緒に入って以来だわ」 くすり、とアリスの少し楽しげな笑い声が聞こえた。 「……まさかこんな形で、あんたと一緒に入る羽目になるなんて思いもしなかったわ」 「確かにな。けど、こういうのも悪くないな。……恥ずかしいけど」 「いちいち口に出さなくても分かってるわよ。……けど」 ちゃぷ、と水をすくう音が聞こえる。 「…あんたとなら……悪くないわ」 まるでその言葉を噛み締めるようにアリスは言った。その言葉にどう反応して良いのか分からず、湯船の底にあるお湯をかき回す。 ぷに。 「!」 指先が何かに触れた感触。なんだこの柔らかいの。 ----ちょっと大人の幻想郷スレ域----- そう思って2度3度と指先で突いてみる。 ぷに。ぷにぷに。 柔らかくって、縦に筋があって。 「……ねえ?」 「ん、なんだ? 俺はいま不思議な感触のものを探すのに……」 血の気が引く。まさか、この柔らかいのって……。 「……言い残すことは?」 「ちっ、違う! 偶然だ偶然! わざとじゃながばごばがbくぁwせdrftgyふじこlp;」 浴槽に沈められた。その際、まっすぐでキレイなたて筋が見えt……って、まだはえてな (ざんねん!! わたしの ぼうけんは これで おわってしまった!!) 5スレ目 363(ちょっと大人の 767) ─────────────────────────────────────────────────────────── 「なあアリス、ピザって10回言ってみて」 「え、別にいいけど……。ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ」 「じゃあ、ここは?」 さり気なくアリスの薄い胸をタッチ! もにゅもにゅん。おや、ちょっぴり大きくなった? うむ。これも毎日のたゆまぬ努力が実を結んだ愛の結晶って奴だな。こやつめハハhヘギョッ!? 「…………」(少女制裁中) 「アリスちゃん。マウントポジションを取って無言で急所を殴るのはお母さんどうかと思うわよ?」 通りすがりのアホ毛の神様がアリスに助言するが、無視している辺り本気で怒っているのだなぁ…… と、薄れ行く意識ので拳と弾幕の雨をモロに喰らいながら思った。 「まったく……何を企んでるのかと思ったら」 「冗談です……ひっく、冗談らったんです……グスン」 10分も殴ると満足したのか、アリスはようやく俺の上からどいてくれた。体中あちこちが酷く痛い。 「冗談で人の胸を揉むなッ! まったく……誰にでもそうやってるの?」 「いや、俺はアリスにしかするつもりはないぞ」 「えっ!? そっ、それって……」 なんだか知らないが頬を染め狼狽するアリスに、俺は笑って言った。 「だって、俺は貧乳フェチだから」 「……え?」 「いや、俺の回りってなんだか知らないが巨乳っ娘ばっかだろ?」 主に中国とかハクタクとか天才とか死神とか。ところでハクタクって響きがちょっぴり卑猥だよな。 「さすがにCaved!!されたり薬の実験台にされる訳にもいかないし。いや、アリスがいてくれてよかったよかった」 「…………」 「だってほら、フランちゃんや萃香はペッタンコでこそ価値があるってもんだし、揉む訳にもいかないだろ? 「………………んの」 「というのは全部冗談で、本当はおまえのことが……」 「こンの、ド変態ーーーーーーーーーーーッ!!!」 あぁ、俺も巫女みたいに飛べるんだ……と、浮遊感と墜落感を感じながら思った。 「まったく……冗談ばっかり言って」 俺の傷口に包帯を巻きながら、どこか楽しげにアリスは言った。 「いててて!もっと優しくやってくれ……って、なんか楽しんでないか!?」 「気のせいよ。ハイ、終わり!……で」 再びアリスがマウントポジションを取りながら、熱っぽい声で俺の耳元で囁いた。 「それで、私の胸は……あなた好みの大きさになったのかしら?」 そう言うとアリスはおもむろに背中に手を回し 続きは幻想郷一早くて確かな(ry 5スレ目 375 ─────────────────────────────────────────────────────────── アリスとデート 「じゃあ明日な!」 「フン、遅れたら容赦しないわよ!」 夜 「ねえ上海、これって…やっぱりでーと? デートよね!キャーーーーーー!」 ゴロゴロゴロゴロゴロ 「もしかして、手なんかにぎちゃったりして…いやあの鈍感にそんな甲斐性ないか…」 ピタ 「でもぉ、でもぉ、あいつ流されやすいから、もしかして私が引っ張ればちゅーまでいっちゃったりして…」 ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ 「キャーーー!!それで、ベンチでいい雰囲気になっちゃったりしたら……ダメッ!!そんな外でなんt……」 | | ,ィ^i^!ュ | レ ⌒ ヽ |メ ノ )〉) |ノ) ゚ ー゚ノ( |⊂ _) , -、 |---oo ノ | ヽ, |ノノハノ)ノ | ゚ ヮ゚ノ!| ⊂ _) i,| |/ ハ!´ |イ_、」 「ハッ!」 「大変ですよ神綺様っ!! アリスちゃんがっ!!」 「何ですって! 明日にでも処女喪失!? 赤飯、赤飯よぉ! ってアイテは誰なの!?」 「ちょ、ちょっとママ待って、待ってよ! 何でそんなに話が…そりゃアイツにならあげてもいいけど…ハッ!」 「聞きましたか神綺様っ!!」 「聞きましたよ夢子ちゃん。“あげてもいいっ!” あぁん! 若い頃を思い出すわぁ!」 「明日は記念日ですねっ! アリスちゃんがお嫁に行くまでは毎日お赤飯ですね神綺様っ!」 「そうと言わず毎日がエブリデイよ! ああ、早速準備しなくっちゃ! ちょっと連絡網持ってきて連絡網!!」 「もういやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 5スレ目 430 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「あら、珍しいわね。何読んでるの?」 「本」 「……そうじゃなくて、タイトルとかジャンルの事を聞いてるんだけど?」 「推理小説」 「ふーん……そういうのが好きなの? 私はファンタジーのほうが好きだけど」 「気が散るから黙っててくれ」 「……そう」 「~~~(青年読書中)」 「……犯人はヤス」 「!?!?!?っ!!」 「な、何よ? そんな怖い顔して……?」 「何で……言っちまうんだよ…………まだ途中なのに!!」 「ちょ、そんな半ベソかかなくてもいいでしょ? 冗談よ、冗談! ね?」 「……西行妖の根元に埋まってるのは幽々子の体」 「え……?」 「で、八雲紫の昔の姿は」 「わー! わーっ!? 私が悪かったわよ! だから! だからそこから先は……っ!」 「分かっただろ? 話のオチが先に分かる悔しさが」 「……ごめん」 「いや、まあお互い様だろ? ……たまには一緒に図書館にでも行くか? 今度はさ、お互いに読んでない面白い本を探してさ……一緒に読もうか」 「そうね……」 どうぐ? ファンタジー rァ ライトノベル エロ本 魔導書 5スレ目 517 ─────────────────────────────────────────────────────────── 先日、めでたくアリスと恋人になった。 だが、うぶなカップルと、周りにはからかわれてばかりだ。 実際に、アリスには頭が上がらないし、そうなのかもしれない。 まだらの木漏れ日の空間で、 切り株に座りながら、そんなことを考えている。 と、向こうからアリスがやってきた。 「おはよう、あ・な・た」 「あ、あなた!?」 頬が紅潮しているのが自分でもわかる。 アリスは、くすりと笑うと、俺の隣に腰を下ろした。 「ふふ、うぶね。かーわいい」 俺の頬を、ちょん、とつつきながらからかうアリス。 カチン、と俺のどこかが外れた。 グッ アリスの腰を手を回して、ぎりぎりまで引き寄せる。 いつになく積極的な俺に、アリスも少し赤くなった。 「ん、もう。いきなりなに?」 「お返し。 今のアリス、うぶで可愛いぜ」 「やったわねー」 不敵に微笑むと、彼女は自分から、さらに密着してきた。 さらさらとした肌。 控えめに主張する双丘。 それらが、柔らかく俺の腕を包み込む。 「ほら、さらに赤くなってきたわよー」 そういう自分こそ、赤くなっていると気付いているのか。 しかし、やられっぱなしというのも面白くない。 密着してきたアリスの首を一舐め。 「ひゃん! ……そう、やる気なのね」 「はっはっは。そう簡単には負けないぜ」 「なら――」 アリスが唇を合わせてきた。 軽く、可愛いフレンチ・キス。 「どう?」 「甘いな。俺が本当のキスを教えてやるぜ」 アリスをかき抱くと、唇を合わせてそのままディープ・キス。 唇を割り、歯を舐め、歯茎を撫でる。 舌を絡ませて唾液を交換するのも忘れない。 コクッ 可愛い喉が、俺の唾液を嚥下したところで唇を離す。 「どうだ?」 と、聞いてみるも。 とろんとした眼が焦点を合わせていないアリス。 少しやりすぎたか? アリスの額に手を当てると、 彼女は慌てながらも正気に戻る。 「べ、別に負けてなんかいないんだからねっ! ちょっと、ぼーっとしただけなんだから!」 そう言って、俺の腕を掴む。 「アリス?」 「ここじゃ不利みたいだから、もっと私に有利なところに行くのよ!」 彼女の向かった先は。 魔法の森の外れにある草原だった。 やさしく照らす太陽の光と、 青い草の匂いが、辺り一面に広がっている。 「行くわよー」 正座をして、パンパンと膝を叩くアリス。 これは……、ひょっとすると……、 「膝枕、か?」 「そうよ。早く来てよ」 アリスが、恥ずかしげにうつむく。 「では、お言葉に甘えて」 頭をアリスの膝に預ける。 布越しでもわかる、柔らかさ。 この一枚向こうには、彼女の太ももが広がっている。 「どう?」 「ああ、最高だ。思わず眠くなるくらいに」 「寝てもいいのよ。そうしたら私の勝ちだから」 「そうだったな。じゃあ、反撃開始と行くか」 俺は起き上がると、体重を使ってアリスを押し倒した。 「きゃっ! ……なに?」 「腕枕。アリス、されたことないだろう?」 「それは――、あなたが私の初めての人だもの」 「どうですか、お姫様。感想は?」 「気持ちいいわ。 男の人の腕って、ごつごつしているかと思っていたけど、 こんなに頼りがいがあるのね」 「では、俺の勝ちかな?」 「それは悔しいわね。だから――」 密着し、俺と足同士を絡めるアリス。 「この辺で、引き分けってことにしない?」 「ああ、いいぜ」 そして。 「気持ちいいな」 「気持ちいいわね」 吹き抜ける涼しげな風の中。 俺とアリスは、 「2人きりだな」 「ええ、この世に私とあなたしかいないみたい」 緑色の布団の上で、 「おろ?」 「あら、鼻の上にモンシロチョウがとまっているわ」 幸せな気分に浸りつつ、 「なんだか、眠くなってきたな」 「2人で、寝ましょうか?」 眠りに落ちていった。 「シャンハーイ」 「ホラーイ」 あまりにもゆっくり寝てしまって。 上海と蓬莱が探しに来たのは秘密だ。 5スレ目 593 ─────────────────────────────────────────────────────────── アリスと湖でボートに乗りながらデートをしていた。こまっちゃんのタイタニックじゃなくて、アヒルさんボートだけど。 それが気に障ったのか、プリプリ怒りながらペダルを漕ぐアリスが可愛くて、ちょっとした出来心でいたずらしてみた。 調子に乗ってボートを揺すったら、アリスが勢い余って湖に転落。すると湖面が輝いてザバァーッという音と共に、 アホ毛の神様が湖の中から現れた。 神綺「あなたが落としたのは金のアリスちゃん? 銀のアリスちゃん? それとも普通のアリスちゃん?」 オレ「えっ…?」 神綺「金のアリスちゃんはツンツンですが、普通のアリスちゃんよりもぺったんこ。性格はS。「よるはまかせて!」のオプションが付きます」 金アリス「フフッ……。私を選んでも選ばなくても、覚悟はしなさいよ……」 何かゾクゾクと来る恐怖と快感が非常に艶かしいですよアリスさん。つーかキャラ変わりすぎ。 神綺「銀のアリスちゃんはデレデレですが、普通のアリスちゃんよりも大きめ。性格はちょっとMっ気。「おりょうりじょうず」のオプションが付きます」 銀アリス「うふふ。今夜は貴方の大好きなクリームシチューよ」 クリームシチューより先にアリスを食べたくなったが、アホ毛の神様の視線が痛いから我慢しよう。 神綺「普通のアリスちゃんは……まぁ、普通です。今なら最近少し気になりだしたお腹回りのお肉がオプションで付きます」 アリス「ちょっと、少しは気の利いた説明しなさいよー!!」 オレ「お前だけ普通だな。面白みの欠片も無い。つーか、金と銀のアリスやるからオプション外せよ」 アリス「……後で覚えてなさいよ」 神綺「…さぁ、あなたが落としたのは金・銀・普通…どのアリスちゃん?」 コマンド? ・金のアリス ・銀のアリス rァ・普通のアリス ・シャンハイとホラーイ 5スレ目 778 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「アリス~、アリス~大好きだ~!!」 森の中を叫びながら、アリスの家に向かって歩いていく○○、しばらくすると、アリスが急いでこちらに向かってくる。 「○○!!貴方、何!!恥ずかしいことを叫んでるの!?」(顔を真っ赤にしてこまった顔で見つめてくるアリス) 「こうすれば、アリスが早く来てくれると思ったからな?ほんとは、君が真っ赤な顔をしてるのを見たいだけなんだ。」 (いじわるく笑った顔で言う○○) 「も、もう…なんてことを言うのよ…」 (顔をさらに真っ赤にして下を向きながら) アリス分を置いときますね 5スレ目 908 ─────────────────────────────────────────────────────────── よし、俺の思いを全て言ってしまおう… アリス<裁かれました> 6スレ目 165 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「君にとっては短いかもしれない、それでも その短い間 生きてる限り君と一緒に居たいんだ!」 「我が侭かもしれない でも、言わせてほしい 大好きだよ アリス」 6スレ目 195 ─────────────────────────────────────────────────────────── 冬が寒くてホントに良かった。君の冷えた左手を… 雪の積もる魔法の森 並んで歩く二人 片方はアリス 魔界で神の娘として幸せに暮らす道よりも、幻想郷で学び苦労し過ごす日々を選んだ変わり者 片方は○○ 外の世界に帰り平和に暮らすよりも、人妖と共に過ごす道を選んだ変わり者 昨夜積もったばかりの雪は綺麗でまるで絨毯のようで 二人並んで歩くと綺麗に平行線ができていく ピタリと立ち止まってその足跡を見つめ、○○は呟く 「何だか外で聞いてた歌みたいな事になってるな…」 「へぇ、どんな歌?」 魔法使いは好奇心が命。彼女も例外ではない 自分の知らない外の情報に興味があるのだろう、アリスはその話に食いついた 「冬の歌でね…」 えっとなどと呟きながら過去の記憶を掘り返していく 「確か…1人の男が恋人が居た頃の思い出を歌ってるんだけど…」 「過去に囚われているのね。人間らしいわ」 ばっさりと一刀両断 「ロマンの無い意見だねぇ」 苦笑しながら○○は呟く 「ロマンは無くてももロマンスは何時も傍にあるから良いのよ」 幸せそうにアリスは答える 「そんなもんかな?」 「そんなもんよ」 二人は幸せ一杯の笑顔で笑い合い 雪の中を再び歩き出す 暫く歩くと突然「あ」と小さく○○は呟き、アリスに声をかける 「なぁアリス。手、寒くないか?」 「ん。少し…なんで?」 「いや、その。歌の出だしを思い出して…」 雪の中二人、並んで歩く 懐かしいあの歌と違い、アリスの歩幅は同じぐらいだから彼のような苦労はしない 何時もと同じペースで、同じ歩幅で歩いていく アリスの左手と、自分の右手をコートのポケットの中で繋ぎながら 君の居る道を… 6スレ目 344 ─────────────────────────────────────────────────────────── ○○「あれ? これ、俺の人形か?」 アリス「あっ……それは――」 ○○「何で俺の人形なんか作ってんだ?」 アリス「わ、私知り合いをモチーフに人形作ったりとかよくするのよ、ほら魔理沙人形とかさ」 ○○「ふーん…… あれ? なんかしみになってる所があんぞこれ」 アリス「あっ! それは私の……」 ○○「ん?」 アリス「いやその……えっと」 ○○「……アリスってさぁ、枕とかによだれたらしたりして汚すタイプだろ?」 アリス「っ! ち、違うわよ! 別にあんたの人形なんかといっしょに寝てたりしないんだからっ!!」 ○○「そうか、枕元に置いててくれるくらいかと思ったけど、いっしょに寝てんのかぁ」 アリス「―――っっ!!!! バカーー!!」 アーティフルサクリファイス! ○○「い…いま……俺の人形…爆発した……ぞ…?」 アリス「ふん! 自業自得なんだからっ!」 6スレ目 381 ───────────────────────────────────────────────────────────
https://w.atwiki.jp/kubinasi774/pages/68.html
【ギルド】の後身組織である【斡旋所】の所長。 戦闘狂のオリヴィエ王妃と気が合う。 その実力は所長なだけあってかなりの高みにあり殺人することに性愛を感じ、また自分が殺されることに性愛を感じる。どうしようもない死にたがり・殺したがり。 , - <. ∨ /. , -───ァ 、 . \ r ´ `゙ 、 ∨ /. / r ´ ̄ ̄ \ \ > ヘ '、 . . . . .. \ Y. / / 、 .、\ \ '∧. . `, f . /.イ . _ ゝ、 \ .\.. \ ∨、 . ', l . {/ ト、 、 ` ィ升 \ ト、 .\ 、 \ '∧. . . ', | l f 八 \ > 、 ,__ r伝守 Ⅵ Y 、 \ \ ∨;, . . | | l | ハ ト 斗气 ゝ、弋_ ツ | l | ;\ \ `丶、 . . .',∧. | | | |、 ヘ〉|\l rテ≧ ` "" | | L}_|_| `Y . . ∨ , | | 乂 | \`\ {乏ツ ′ , 八 |  ̄ ̄`ーァ 'L . ',∧ . . ノ |´ ト、 . ` \ "". ー ノ{_( | |. ii 〈 . ∨',. ,' ノノ . | | \ >--r- < ィ Yソ|ノ ll { ',∧ . / 从 | | _\ Yヾ込Y{__厶 | 、 ll ゝ ∨', / / イ 人 ゝ´ `| `T ヾ, ヽ、rヘ 〃 「' 、 _,.ノ',∧ , < l { / ノ . |}> ´. } _,ノ 「 ┌─────────────────────────────────────────│アリス・マーガトロイド└─────────────────────────────────────────■────■│重要語句│■────■≪表層≫【エロトフォノフィリア】【オートアサシノフィリア】【厳酷苛烈】≪深層≫【デストルドー】【???】【少女】■──■│能力│■──■【+】【-】【魔/召】≪IN WONDERLAND≫【様々な確率に極限の補正】【行動割り込み率にマイナス補正】アリスが所有する12体の人形の内、11体を呼ぶ■──■│補正│■──■【+】【-】≪絶対逃走拒否≫【与ダメージに極限補正】【戦いに関して逃走することが出来ない】己がいる場所は常にあくなき□□□□□の渦中のみである【+】≪グランギニョールの怪人≫【攻撃力に極限補正】【ダメージによる行動率のマイナス補正無し】己がいる場所は常にあくなき疼痛と衝動の渦中のみである、誰にも理解・共感されない怪しきモノ■──■│装備│■──■腕1=≪魔女の糸≫【様々な確率に極限の補正】腕2=≪Muggle Grimoire≫【魔術系行動に極限の補正】【召喚した人形と連動した属性しか扱えない】体=≪≫【】装飾品1=≪ゴリアテ人形≫【他の人形非展開時のみダメージ無効の可能性有】装飾品2=≪≫【】 能力についての追及 + ≪IN WONDERLAND≫ ≪IN WONDERLAND≫ 能力について補足 + 十一体の人形 十一体の人形 蓬莱人形 博愛の仏蘭西人形 紅毛の和蘭人形 首吊り蓬莱人形 春の京人形 霧の倫敦人形奇襲と対人の人形 白亜の露西亜人形 魔彩光の上海人形 和蘭人形 輪廻の西蔵人形 大江戸爆薬からくり人形 出来る事/出来た事 出来なかった事/まだ出来ない事 これからしたい事 + ... 能力について補足 出来る事/出来た事 出来なかった事/まだ出来ない事 これからしたい事 フラグ・考察等 + ... [フラグ] ありすでありんす。 36歳。オリヴィエと同い年。もっとも、この人物に限っては歳など関係ないかもしれないが。 異名は【グラン・ギニョールの怪人】。 前所長であるルシールには頭が上がらない。 言わずと知れたやべー奴で通ってはいるが、所長としての業務には案外真面目である。所長として判断を下す時は基本的に私情を一切挟まない。 普段仲が良いのが火織とピトーとマチ。この三人とは同期であるとか。 キレた時のテンションはアッパー系じゃなくて静かなタイプ 糸をメインに使うか、人形をメインにするかの戦法があるようだ。 人形遣いの人形は、本人の思い入れや愛着が強さとなるが、アリスにはそれがない。唯一人形を使い捨てする人形遣いである。そのため、アリスはワザと普通に扱える魔力と術式を本に閉じ込め、人形を鍵とし、特定の人形が無ければ(自分の)性能を発揮できない様にして人形を強くしている アリスの12体目の人形は、普段の大人の姿のアリスである。 単にリーチと防御を上げる為のものだが、見た目はもし成長できたらっていうディティールに凝ったものだとか。蒼の子の乳判定的にも割と本物。 極めて精巧なボディを憑依するような形で操っているため、子をなすこともできるし、破壊された時はそれ相当のダメージも来る。 あの状態で衣食住可能であるし、お風呂も入るし食べるし寝る。故にあの状態も本体であり、憑依を解かない限り受肉した存在である。 もちろんながら、入ってるからといって死なない訳ではない。 大人の姿の人形に入りだしたのは結構最近の話 奥の手として、魔力を封印したグリモワールの解放があるらしい + オリヴィエに対する心情 「彼女くらいよ、全力でぶつかってくるのって」 「常に予想を軽々超えてくる、憧れちゃうわ」 「いつも訓練鍛錬で戦いの事ばっかりなのよ彼女」 「ずーっと同じこと根気よくやり続けるの」 「だから一番面倒なことは声を出して率先してやるの」 「うん、信頼し信用してるわ」 「周り気にして全力出さないの」 「弱者の前に立って先導なんてするのよ、見せ付けるみたいに」 「そりゃあ国民に好かれるわ、理性的な拳だもの…… 癇癪持ちなの隠してるつもりかしら」 「私は生まれてから持ってる手札だけで生きて来た」 「あの子は手札を増やせるの…… 悔しいわ」 [考察] 来るべきオリヴィエとの戦いは三十年の鬱憤を経て、互いに本気でぶつかれば今度こそ死ぬまで止まらないだろうとのことオリヴィエは遠慮と容赦の無い友達ではあるが、同時に彼女への暗い心持もある [備考] とんでもないメシマズ。時折カフェでメシマズテロを起こすほど。 もちろん自分の料理で倒れる。 実は歌唱力【1D100 93】ヒトカラ(一人カラオケ)の女王である。斡旋所の幹部を動員、舞台用の大型人形を使ったパフォーマンスを駆使してサーカスの音楽イベントで優勝したこともある。 酒には物凄く弱い。そのうえ絡み酒である。酔うと面倒だが、普段よりは全然物騒じゃなくなる。あと、脱ぎだしたり幼児退行したりする。 普段の私生活は割と普通。因みに服は自分で作る派(裁縫得意)ちょい遠視気味。 糸使いとしては、身体から糸を精製する以外なら全部出来る斡旋所の生きたグリモワールであるとか 斡旋所の幹部就任当初のジュライには、「治外法権を良い事に白昼堂々殺人を犯した女幹部アリス」として怯えられていた色々あってかなり幼い頃から探検しててこの業界二十年以上のベテラン 実際最近でも新人探検家が冗談か嘘だと思って所長に喧嘩売って肉塊になる事件が起きてるゾ! + 危険度具体例 危険度具体例 よく分かる!所長を事前に止められる環境! なお、所長がその場で突発的に「あ、戦わなきゃ」と思ったと想定した場合である ブルックらニ大剣士がいる 斡旋所幹部が最低四人以上既に臨戦態勢を取ってる 副所長達か相談役がいる その他強者が数十名いて、尚且つ全力で倒す心構えをしている 『性的な事柄で快楽を得にくい』 深層一つ目は【デストルドー】。「過激に死のう」!という衝動に駆られて動いている。ただ、「殺されたい」のであって「死にたい」のではない。故に自殺はしない。 深層三つ目は【少女】。根っこの部分で精神を成長させる気が欠片も無い。故に何をしても殺し殺される「遊び」にしか夢中になれない。 心が成長しない故に身体さえ少女のままなのである。 ただし、【少女】とは無垢という事ではない。酒を飲めば殺し合いを楽しみもする。 進まないし殺すし殺されたい。人間として究極的に生産性が無い存在。 大陸の象徴の片割れ。【グランギニョールの怪人】。至高の才能を持つ「人類の超越者」 以前にオリヴィエとの因縁に不用意に触れた記者がその場で修復不可能なほど丁寧に五指を切断されたことがある
https://w.atwiki.jp/achdh/pages/314.html
原案:クワトロ大尉(偽) 名前:アリス 性別:女 年齢:不明 身長:134cm 体重:35kg 虹彩:レッド 髪型:プラチナブロンドのロング 体格:未発達の幼い体つき 概要 旧世代遺跡の最奥部で発見された人工生命体。 現在の世界で生体CPUと呼ばれるうちの1体。シリアル番号はNo.01。 グローバルコーテックス・エデンⅣ支社のレイヴン、ソリテュードが発見し個人で保護している個体。アリスという名前はソリテュードが名付けたもの。 生体CPUだということは判明しているものの、詳細は分からず、個別特殊能力なども明らかになっていない。 他に発見されている個体に比べ、身体や思考系統が圧倒的に幼く、育成途上で何らかの理由により凍結し保存されていたと推測されている。 性格は非常に大人しく感情表現に乏しいため、何を考えているのかよく分からず、ミステリアスな雰囲気を纏っている。 例外的に保護者であるソリテュードとその恋人であるメイファには、拙いながらも年齢相応の感情表現を見せる。 また自分が知らない物事に対しては貪欲な興味を示すという特徴を持つ。 ゴシックロリータに身を包み、常にウサギのぬいぐるみを抱きかかえている。
https://w.atwiki.jp/girlwithlolipop/pages/136.html
アリス 【出典】 デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト(及び、アバドン王の一部) 【クラス】 キャスター 【属性】 中立・悪 【パラメーター】 筋力:E 耐久:E 敏捷:C 魔力:A+ 幸運:C 宝具:E 【クラススキル】 陣地作成:A 魔力及び死者のマグネタイトを利用することで、彼女のための不思議の国(ワンダーランド)を形成することが出来る 道具作成:C 魔力及び死者のマグネタイトを利用することで、トランプの兵隊、偽アリスを生産することが出来る また、このスキルによって拷問具(アイアンメイデン等)を召喚することが出来る 【保有スキル】 堕天使の寵愛:A 彼女は堕天使ネビロスの寵愛を受けているために、 屍体を蘇生し彼女のおともだちにすることが出来、また呪殺魔法に優れる。 魔王の寵愛:A 彼女は魔王ベリアルの寵愛を受けているために、 魔力のパラメータに関して、+の補正を受ける。 精神汚染:E 彼女の常識を、人間のそれと思ってはいけない。 単独行動:D 彼女は保護者である魔王と堕天使から離れて、たった一人ワンダーランドで過ごしていた。 【宝具】 『不思議の国のアリス(アリス・イン・ワンダーランド)』 ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:??? 最大捕捉:??? 彼女が創りだすは不思議の国の遊園地、女王様は当然アリス。陣地作成スキルによって作り出される遊園地。 完成が進むにつれて、陣地作成、道具作成に有利な補正がかかり、陣地作成ならばミラーハウスやメリーゴーランド、 道具作成ならば、大量のトランプ兵やアリスを生み出すことが出来る。 また、彼女の逸話から偽りの東京内で死者が増えれば増えるほどに、この宝具が完成するまでのスピードが早くなる。 【人物背景】 魔王と堕天使の寵愛を受けた永遠の少女 【サーヴァントとしての願い】 おともだちをつくる
https://w.atwiki.jp/star_grail/pages/176.html
【クラス】バーサーカー 【真名】アリス@不思議の国のアリス 【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:A 幸運:E 宝具:A 【属性】秩序・狂 【クラススキル】 狂化:EX 狂ってない!狂ってない! 狂っているのは私じゃあなくって、お前らだ。 アリスは相手を狂っていると思いこんで、自身は正常だと訴える。 相手が狂人の場合は、不思議とアリスは正常になる。 【保有スキル】 戦闘続行:A++ 往生際の悪さ。ハートの女王に首を刎ねられてもなお、元の世界に帰りたい一心で 彷徨い続けている、最早屍。死に底ないの魂。 反骨の相:C 権威に囚われない、裏切りと策謀の梟雄としての性質。 同ランクのカリスマなどのスキルを無効化する。 【宝具】 『大なり小なりは掌で踊る』 ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~300 最大捕捉:500人 不思議の国で拾った様々なアイテムで巨大化したり、逆に豆粒程度になったりと体を変化するもの。 アイテムはマスターも使用可能なのだが、一度使ったアイテムは今聖杯戦争において使用不可となる。 『言語の秩序を齎す剣(ソード・オブ・ヴォーパル)』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~300 最大捕捉:500人 理解不能の怪物・ジャバウォックを葬ったとされるヴォーパルの剣。 アリス曰く、いかれた世界を彷徨う最中に発見したらしい。 超巨大の特攻を持っており、宝具名開放と共にセイバーの剣定番の強大なビームを放つ。 【人物背景】 不思議の国のアリスの主人公。 彼女は所謂、平行世界の存在であり。現実に帰れなかったIFのアリス。 ハートの女王に首をはねられ、永遠に不思議の国を徘徊する怨霊に近い。 礼儀正しく、良くも悪くも秩序的。確かに正論を言うのだが、いつも空回りする。 【特徴】 外見は絵本でも有名なアリスの容姿。智乃程度まで成長している。 【聖杯にかける願い】 家族のところに帰りたい
https://w.atwiki.jp/mdq0/
携帯版みんなDEクエスト攻略wiki 編集はPCのみ モンスター アイテム
https://w.atwiki.jp/77878878/pages/134.html
○━・━・━・━・━・━・━・━□━・━・━・━…━・━・━・━☆━・━・━・━・━・━・━・━◇ 【アリス・マーガトロイド】 Lv - HP - MP - 管理者ランク / - 出身国 / 雪華国 やる夫の精神が肉体の影響の合計 - マーガトロイド家の評判 - 魔導書レベル - 魔導書ページ - ○━・━・━・━・━・━・━・━□━・━・━・━…━・━・━・━☆━・━・━・━・━・━・━・━◇ 【職業】 時空管理者 / 魔法使い / 人形遣い 【呪文】 多数取得済 詳細不明 【特技】 魔法を扱う程度の能力 : ??? 人形を操る程度の能力 : ??? 人の形弄びし少女 : ??? 七色の人形遣い : ??? グリモワール : ??? 【固有能力:人形裁判】 博愛の仏蘭西人形 : ??? 博愛のオルレアン人形 : ??? 紅毛の和蘭人形 : ??? 白亜の露西亜人形 : ??? 霧の倫敦人形 : ??? 輪廻の西蔵人形 : ??? 春の京人形 : ??? 魔彩光の上海人形 : ??? 首吊り蓬莱人形 : ??? 【時空管理者権限】 多数取得済 詳細不明 ○━・━・━・━・━・━・━・━□━・━・━・━…━・━・━・━☆━・━・━・━・━・━・━・━◇ 6大国屈指の名家『マーガトロイド家』の次期当主 管理者としての能力・実力は同期ライバル勢を遥かに群を抜いている。 魔法使いとしても非常に優秀で、上位呪文から回復呪文・蘇生呪文と多岐に渡り取得している。 みなさまがアリスを使うと、俺TUEEE状態になるのでしばらくの間、彼女に出番はない まったく出番が無い・・・わけではない。 人形を操る程度の能力 と 人形裁判 を併用しはじめると さらに、俺TUEEE状態になるのは内緒w .
https://w.atwiki.jp/thvision/pages/1375.html
《アリス》 No.789 Character <第十弾> GRAZE(1)/NODE(2)/COST(1) 種族:人間 マナチャージ(1) (自動α): あなたのノードが3枚以上の場合、〔このキャラクター〕の種族は種族:魔法使いに変更される。 (自動α): あなたのノードが5枚以上の場合、〔このキャラクター〕は「戦闘修正:+2/+2」を得る。 攻撃力(1)/耐久力(1) 「もう少しおとなしく出来ないの?」 Illustration:鍋島テツヒロ コメント 「東方怪綺談」に登場するアリス。 軽量でマナチャージを所持し、さらに自分のノード数に応じて効果が追加されていく。 サニーミルク/1弾以来のノード2マナチャージ持ちキャラクターである。効果が無い状態では不意打ちで焼かれるリスクが増えてしまっているなど劣化しているが、それでもサニーミルク/9弾と競合しないという利点を生かしての採用が出来る。 ノードが3以上になると種族が種族:魔法使いに変更される。これによりグリモワールオブアリスをセットしたり、小悪魔/9弾の強化にも一役買えるようになる。 基本的に以下の効果の方が重要だが、魔法使いを主軸とした統一デッキならばそれを生かした運用も可能となるだろう。ただし、効果適用後も冥界にいる場合は変わらず人間なので、岡崎 夢美/10弾の効果で場に出す事が出来ない点には注意。 また「変更」なので豊富な種族:人間のサポートカードの恩恵は逆に得られなくなってしまう点にも一応注意が必要だろう。 ノードが5以上になると+2/+2の戦闘修正を得られる。これにより、マナチャージとしての役目を終えた後は攻撃3グレイズ1の小粒なアタッカーとして運用する事が出来る。 ノードを5以上維持するという工夫が必要にはなるものの、この手のカードにある「序盤から出せるが後半場に腐りやすい」弱点を単体で補う事が出来る為、地味ながらも使い勝手が良い効果である。 これらの効果を生かす事で、他の単純に軽いマナチャージキャラクターとは違った運用が可能となる、序盤用のノード要員としては新基軸となり得るカードである。 逆に言えば、そのようなカードであるからこそメタとして不意打ちのようなカードが機能しやすくなる為、環境やデッキとの相性次第で生きも死にもするカードと言えるだろう。 勘違いするプレイヤーが多いが、あくまでも別名称なのでこのカードと「アリス・マーガトロイド」をデッキに3枚ずつ投入する事は可能である。もしこれが不可能ならば「符ノ弐」を持つカードを壱符キャラクターと一緒に3積みする事も不可能になってしまう。 元人間という設定からか種族:魔界人では無い。これにより、「東方怪綺談」出身のキャラクターの中では唯一「神綺」とのシナジーが無くなってしまった。公式見解としては「アリスが人間という設定はあれど、魔界人であるという設定は見当たらなかったため」らしい。 関連 第十弾
https://w.atwiki.jp/yaruoex/pages/190.html
,. ‐- 、 ,....、{..,_ ヾ、 .,_ ,.. i,. -―=ミ、/_7‐- 、¨ - 、 _,.. -―=ニ ー‐-- -‐/./ ,. '´ ,. '´/ ヘヽ ヽ ヾ.ヽ 〃 _ 二ニ=- .{/__/ , イ / ! ヘヾ、 .ノ ヘ ヘ / ,. ' ´ ヽ/! ヽィ Y i. ! '. '. ', ハ '. i { / _,.,. -‐ iィミ、./i! ! _i! !. └‐ ! .!. '. i ! ', / ,.. ‐ ¨ / r! 仞 '. !i.ヽ i! i. i. !. Y 人 ゝ ..,/ ,. ' ´ / Y ,ィニミ、 i! iヾi! '. ` ┐,. '´ / 八 ' 仞苅》 ゝ .,_ Y.` ヘ ,. -- 、 i/! ,' r.、___ ∧ l\ ゞ- ' /,.r'イ¨', '、 / __ ヾヘ l! ! i ,.マi!>⌒ヾ=‐ ヽ¨´_ _,.、イ )ノ .!. ', \ ゞ=`ヾ∨l./i ', ゝ., l/ 'ヘヽ.,_ ヾミr=ニ=== 、 `¨´ i ',. ` ., r=ミ i. ノ l i ` > '´_,,,,,_ィゞ==ィヽ、Уニニニニニニヘ. '. ヘ ` ー-`‐ ´ イ ヘヾY `¨7ニニ(彡'ニ,.!‐ ¨¨ヾニニニニ! ',. ヾ 、 // ヾ乂_ ,.. イニニニニ/ }.!ニニニ7 ',. ヘ. ヽ、 -‐ ´./ ` ーУ / ,. イニニニ/ ヘ. ヽ、` ー- ...,,_ _ ,. イ ヘ / / ,.ィニヾ==r、イ ヽ ` ....,,_,,.. 彡' ヾ ハ. ! / ,.. '´ ,.. '´ マイ i ` 、 ヘ 、 ヾ ー‐ ´ i.!l . ,z=イ,>'´ ,..イ _/ ヘ ',_ ヽ i. ヘ \ ` ..,_ _彡' / /r / ,.ィ ,.ィニニ>.、/ /ヽ、ヾニ=ノ ,.ィ ...,_'. ヽ ` .,_  ̄ ,..ィ ,..ィ/ニニ7_// /¨l. iニニニニニヽ.ィニニ` ー‐<ヘ. ', ` ..,_> ァ‐ ´ ,.イニ7ニニニiニι'ニニ!/ニニニニニニ、ニニニニニニヘ 、 ヘ ヾ ..,_ _, r '´ ,ィニニ/ニニニニlニニニニニニニニニニニニ、ニニニニニi ,!、 ヽ、  ̄ ノィ ,.イニニニ/ニニニニlニニニニニニニニニニニニ` ー-ニ _ニ} ) ` ー‐ ´ /ニニニ/ニニニニニ!ニニニニニニニニニニニニニニニニニ`ヾ、). ,'ニニニ/ニニニニニニ!ニニニニニニニニニニニニニニニニニニヘ.,_ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【名前】 アリス ♀ Lv33 【タイプ】 ゴースト 【特性】 のろわれボディ 【ステータス】 こうげき:D ぼうぎょ:C とくこう:C+ とくぼう:C すばやさ:B- 【技:しんでくれる?、おどろかす、だましうち、バークアウト、あやしいひかり、あやしいかぜ、こころのめ、かなしばり】 しんでくれる?・・・霊/特 威--/命35+レベル差分 一撃必殺、アリス固有技 【アビリティ】 『1more』・・・効果抜群の技を当てた時、稀にもう一度行動できる 『喜んでえええええ!!!』・・・偶に「しんでくれる?」が勝手に必中になr喜んでえええええ!!! 『アルカナ【死神】』・・・死神のアルカナを持つ 『齎す紋章』・・・ゴーストタイプの技の追加効果発生率が2割上昇する 『対物鏡』・・・物理攻撃を稀に反射する 『断頭台の惨劇』・・・ターン開始時体力が満タンの相手がそのターン瀕死になった時 後続のポケモンの全能力値を低下させる 『二死重』・・・1試合1回、即死技を分割して放つ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【弱点】 4倍弱点……無し 2倍弱点……ゴースト、悪 【耐性】 無効……ノーマル、格闘 1/4……無し 半減……毒、虫 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 技名 タイプ 分類 威力 命中 効果 しんでくれる? ゴースト 特殊 - 35+レベル差分 一撃必殺。アリス固有技 。 おどろかす ゴースト 物理 30 100 30%の確率で対象をひるませる。 あやしいかぜ ゴースト 特殊 60 100 10%の確率で自分のこうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさが全て1段階ずつ上がる。 あやしいひかり ゴースト 変化 - 100 相手をこんらん状態にする。 だましうち あく 物理 60 - 必中技。 バークアウト あく 特殊 55 95 100%の確率で相手のとくこうを1段階下げる。 こころのめ ノーマル 変化 - - 対象をこころのめ状態にする。 かなしばり ノーマル 変化 - 100 相手が直前に出していたわざを4ターンの間使えなくする ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【所持品】 かわいさ銅リボン・・・大切な物、特にこれと言って効果はない。優勝したポケモンにつけてあげよう 【備考】 ゴーカイガレオンに住む幽霊。 ポケモン 【扉】 子供らしいクレヨンで書きなぐったかのような色とりどりの模様が施された扉で色のチョイスは少しばかりおかしい。 扉はまるで誰でもウェルカムと言わんばかりに開いている。 カードは『死神』の逆位 場所はアリスの部屋
https://w.atwiki.jp/propoichathre/pages/707.html
アリス6 4スレ目 912 「あうぁー…まだなんか身体がふわふわ浮いてる感じがする…」 「仕方ないでしょ、あれだけ豪快に抜かれたらそうなるのは当たり前よ」 …俺は今、アリス宅の客間ベッドに横になっている。別に今から暗黒儀式を始めるとかそういうワケではない、単なる「貧血」だ。 しかし毎日三食栄養バランスも考えながらキッチリ食べ、軽い運動も欠かさず行っている俺がなんでこんなことになったかというと、 これにはマリアナ海溝より深いワケがあるのですよベンジャミン。 …話は数時間前にさかのぼる。 実は外界で少しばかり服飾の勉強をしていた俺は、こちらに転がり落ちてきてからその知識を生かして小さな仕立て屋らしき職で細々と生計を立てているのだが、 そのことがあるどこかのお嬢様の耳に入ったらしく服を仕立てて欲しい、という話が舞い込んできたのだ。 そこで、その館…「紅魔館」という場所に、そこに知った顔が居るのでちょくちょく出向くというアリスと共に行ったのだった。 その名の如く真紅に染められた館に着くと、用事が終わったら呼んでくれ、と告げてアリスは館の中にあるらしい図書館に行ってしまった。 そして俺は、応対に当たった若くて(←多分)美人な「メイド長」を名乗る人物と共に、館の主人が待つ部屋へと向かったのだ。 …正直な話、驚いた。導かれた部屋の扉を開けた、その目の前に座っていたのは、年端もいかぬ少女…否「幼女」と表しても差し支えないだろう。 だが、魔力とかそんなものに疎い自分でも分かる形容し難い威圧感、何より背中に覗く翼が人間ではない存在であることを伺わせた。悪魔か何かなのだろうか。 とにかく、服のデザインや配色を打ち合わせた後、そのお嬢様の採寸を行うことにした。 とはいえ、身体の構造自体は人間のそれと何ら変わりはないので、背中の翼を通すクリアランスをどうするか気を付けるくらいである。 ただ採寸中に扉の向こうから「ギリギリギリ…」という妙な音がしたのは何なのだろうか? 歯軋りにも聞こえる感じはしたのだが… そんなこんなで採寸が終わると、計ったように「メイド長」と呼ばれた人物が入ってきた。監視でもしてたのかどうか知らないが、完璧なタイミングである。I原E子? とりあえず採寸した数値を教える。館の中で衣装をこしらえる時の参考にしたいから、とのことらしい。…目付きが真剣を通り越して野獣の「それ」だったのが気になるが。 と、お嬢様が突然俺に声をかけてきた。 「そういえば…貴方、血液型は何型かしら?」 …何故血液型を? 幻想郷って今血液型占いがブーム? いや、もしかしたら相性占いに使うのかも? やべぇ俺まさか好かれてる? そしたらもしかしたら俺逆玉の輿? しかも見た目こんな幼女と? すると夜には某「おるすばん」的あんな展開やこんな展開mくぁwせdrftgyふじこlp; いやいや俺には既に愛しの先客が…あぁ…でも……でもッッ! 逆タまのコshiッッ!! …なんて様々な妄想が浮かぶのを押し留め、努めて平静に血液型を答える。 「そう、それは実に良いわね…咲夜」 お嬢様がその名前を呼ぶと同時に目の前に居たメイド長の姿が消え、次の瞬間後頭部に鋭い衝撃が走り、俺の意識はもぎ取られた… 「…ったく、あらかじめ教えてくれてもバチは当たらないと思うぜ?」 「知らないわよ。大体見た目で何と無く予想とかできなかったものなの?」 ……お嬢様は「吸血鬼」だったのだ。あれから気絶させられた俺はお嬢様にたっぷりと血を吸い取られたらしい。首筋には噛付かれた傷痕が残っている。 どうもあのお嬢様は俺の血液型の血が一番お気に召されるようだ。 そして血をたっぷり抜き取られた俺は、文字通り血の通っていない頭で遠い我が家に帰るのも危険なので、こうやってより近くのアリス宅に世話になっているのである。 「そんなの分かるかよ。外界じゃあ吸血鬼って御伽の世界の話だし、真性吸血鬼への対処法なんて誰が知ってるんだ。 俺が知ってる吸血鬼は、ハンガリーとハノーバーに居たのしかないんだぞ」 とはいえこれも本物ではなく、単にその行動を揶揄する意味でそう呼ばれていただけである。今回のお嬢様のように種族として吸血鬼というワケではない。 種族としての吸血鬼は、俺の居た世界ではもはや人の畏怖や恐怖心等から創られた「幻想」として片付けられている。 確かにそれは正しい意見なのかもしれないが、その一言だけで済まされる、というのには、何か一抹の「寂しさ」というものを感じざるを得ない。 「やっぱり居るんじゃない、吸血鬼」 「っても人間だぞこっちのは。本質としては、例えるなら種族魔法使いのお前と職業魔法使いの魔理沙ってくらいの違いがあるんだから」 ただ行動が常軌を逸していただけで、自分達と構造に変わりはない人間である。 どうも興味を持っているような口振りだったので、俺は退屈しのぎも兼ねて、その外界の吸血鬼の話をすることになった。 「…人間界のハンガリー、って所に居た吸血鬼はな、若い娘だけを夜な夜な拷問にかけて血を抜き取っては、 その血を啜ったり全身に塗りたくったりしていたらしいんだ」 「それは…また何の為に?」 「美貌の維持ってさ。なんでも若い女性の血が美しさを保つのに役に立つ、とその伯爵婦人は思ってたみたいなんだってよ。 ……アリス、『鉄の処女』って知ってるか? あんなものとか使っていたんだ」 「名前だけならどこかで聞いたことがあるわ。確か鉄で出来た人形で、抱きかかえると中に入っている者が殺される、っていうやつでしょ」 「御名答。あれとか『鋼鉄の鳥篭』っていう名前の道具とか、色々な道具を使って生きた女性の血を絞り出していたらしいぞ」 鉄の処女(アイアン・メイデン)。人の形を模した、外界でいうと中世に当たる時期に使われた拷問器具である。 これを稼働させると中に入った人をその人型の容器が抱き締める形となり、中にびっしり立った刃でその肉体を切り刻んでしまう、というものらしい。 このような恐ろしい器具を駆使して、その伯爵婦人は自らの美貌を維持するべく夜毎鮮血の饗宴に耽っていたそうだ。 時代が流れ、血の代わりに様々なケア品が開発されても、それを病的に求める人の存在は変わらない。 存在が幻想の世界のものとなってしまっても、吸血鬼の血は現代人に脈々と流れているのかな? …上海と蓬莱は耳を塞いで固い顔をしている、というより半分泣いている。この手の話題は苦手なようだ。悪い、と思いながら俺は話を続けた。 「…それから、ハノーバーの吸血鬼、って人は、人の首筋に咬みついて存分に血を吸った後、 その身体を刻んで肉を喰らい、更にそれをハムやソーセージにして他の人に売っていた、っていう話らしい」 「…なんか、両方ともスケールが小さいわね。もうちょっと高尚な用途に用いれば良いものを……人間だからかしら?」 これだけの話を聞いても「小者」とばっさり言い切るアリス。さすがに彼女も人間ではないだけあって、根本的な価値観から違うらしい。 「人間だからだろう。……アリスも人の肉を食べたりとかしないのか?」 ごつんッ 「誰がそんなもの食べるのよ!? 私をそこらにゴロついている下等な妖怪と同系列にしないで頂戴!」 『人肉食べるのは下等なのかー! そうなのかー!?』 …誰の抗議の声かは知らないがとりあえず黙殺。 「あ痛た…残念ながら俺の肉は脂がないから味気ないぞ。…いやアリスになら食べられてもいいかな、勿論性的な意味で」 「…刻んでソーセージの材料にならしてあげてもいいわよ」 「いやいや、折角ならここにもう在るソーセージから食してもらう方が俺には」 「…そうね、まずは食べ易く二つにちょん切ってしまおうかしら」 「…スマン、俺が悪かった。許してくれ…」 心理学で言うところの去勢不安の如きフロイト的悪夢が脳裏を過ぎったので、素直に謝ることにする。 人形達は部屋の隅でシーツを被ってガタガタ震えていた。相当怖かったらしい。ゴメンね。後でたくさん「チュー」してあげるから許してね。 …結局、貧血の回復が遅くなったので、今晩はこの客間に泊まることになった。 「…体調はどうかしら?」 「上々だ。まだ少し頭がボンヤリするけど、それ以外は普段と変わりはないと思う」 「そう、良かったわね…」 あれから退屈しのぎに一人しりとりをしていると、身体を洗ってきたらしいアリスが客間に入ってきた。 「しかし…」「何かしら?」「…いや、何でもない…」「??」 …直視できる状態じゃない。この時期暑いからなのか、アリスは寝るときはYシャツ一枚だけを羽織っている。俗に言う「はだワイ」だ。 つまり今ベッドの横に腰掛けている彼女は間違いなくその格好の筈だ。健全な一般男児である俺が直視して正常で居られるであろうか。 加えて今日は貧血用に貰った薬の所為か、何だか妙に気が高揚している。こんな状況であんな格好を目にしたら… 「…吸血鬼、ね…」 「まだ気にしてたのか。アレは単にそんな人間を形容する意味で使っているだけだから、純正なワケじゃないぞ?」 「いや、そうじゃないのよ」 「?」 それまであったベッドの横の圧力が消えた。アリスが動く気配がする。 次の瞬間 「ん? …うおっ!?」 突然腰の辺りに感じる強い圧迫感。なんとアリスが自分の身体の上にのしかかってきた。 今の状態は俗に言うアリスのマウントポジション。これってまさか… 「…いきなり騎○位か? 大胆だな」 「……」 無言のまま、俺の両手首を掴んでベッドに押し付けるアリス。 「わ…ちょ、待て…話せば解る、話せば」 「…ねぇ?」 トーンを落とした声が耳に入る。前髪に隠れてよく見えないが、何となく少し笑みが浮かんでいる気がする。 何か悪戯を企んでそうなその表情に、よからぬ想像が頭を駆け巡り、一気に気持ちが昂ぶってしまう。 ごくり、と生唾を飲み込む。 「な、なんだよ…」 「吸血鬼の話、したわよね…?」 「う? あ、あぁ…」 「…『アイアン・メイデン』って、使ってたのよね?」 「ハンガリーのある伯爵夫人がな。それが…どうした?」 「あのね…」 「ん…ぐっ!?」 覆い被さってくるアリス。そのまま力いっぱい抱きついてくる。 …いや、この力の入れ方は抱きつくというよりはまさに「抱き締める」と形容したほうが良いだろうか。 捕えた獲物を逃がさない罠の如く、がっちりと手脚を絡め取ってゆく。 更に全体重を乗せるようにして、俺の身体全体をベットに押し付ける。 「う…ちょっとアリス、少し苦しいかも…」 苦しいだけではない。何といっても女性の身体が完璧なまでに密着しているのだ。 彼女の体温とか、直に触れている肌の感触とか、押し当てられている胸の柔らかさだとか、そういったものがダイレクトに自分の感覚を刺激する。 加えて彼女の格好は「アレ」である。それだけでこちらは精神的に一杯々々のどこぞの氷精状態だ。 「…ハノーバー…」 「んあぁ?」 耳元で口を開くアリス。吐息が直接耳をかすめる。現在⑨モード一直線な俺は間抜けな返事しか返せない。 「ハノーバー、って吸血鬼もいたのよね?」 「それはその吸血鬼って言われた人が居た地名だ。…待ってくれ本当に俺を食べるとかそれは無しだぞ。 さっきも言ったが俺は脂が無いから淡白すぎて…」 「違うわ。そんなことしないわよ」 「じ…じゃあ一体何だっていうんだよ」 「フフッ…はむっ」 「うわっっ!」 今度は俺の首筋に口を付けるアリス。それだけでなくそのまま舌を這わせ、ゆっくりと舐め上げてくる。 「ちょ…うぁ…っ」 昼間噛まれた傷跡を舌がなぞる度、快感とも捉えられる軽い痛みが走る。 更に時々軽く歯を立てているらしく、時折首筋に何か硬いものを突き立てるような感触が感じられる。 …吸血鬼に血を吸われる時って、こんな感覚なのだろうか。 「んっ……む…はぁ…」 ようやく首筋から口を離し、俺の顔を見て笑みを浮かべるアリス。 ぺろりと唇を舐めるその姿は、吸血鬼というよりは話に聞く夢魔…サキュバスのようだ。 …なんだか、危険な嗜好に目覚めてしまいそうである。 「……新手の吸血鬼ごっこか。初耳だな」 「吸血鬼って、確か魅入った人を眷属にしてしまうのよね?」 「そんなこと言わなくても、俺は最初からすっかりお前の虜だよ、アリス」 言葉の代わりに唇を近づけてくるアリス。ただし今度は首ではなく、口に。 俺もそれに応え、腕を背中に回して強く抱き寄せた。 …どのくらいそうしていたのだろう。いつしかアリスは俺の横にいた。 俺の片腕を枕にして横たわり、もう一方の俺の手は彼女の胸に抱き締められている。 彼女の心音が、手の平を通じて直に感じられる。今手の平に力を入れれば、そのまま心臓を掴めてしまうかも知れない…そんな気がした。 「もう一つ、大事なことを忘れてたな」 不意にもう一人、外界の吸血鬼の存在を思い出した。今の自分たち外界の人間の吸血鬼のイメージを固める要因になった、重要な人物。 「ルーマニア、って場所に居たとても有名な吸血鬼なんだがな…」 彼女の目をまっすぐ見つめながら、俺は言葉を続ける。 「…何でも何回も人を杭で串刺しにしていた、って話らしいぞ」 ある一国の主。大国に囲まれた自国を守る為、多くの人間を杭で刺し殺し、人々を震え上がらせた「串刺し公」。 言葉の裏に隠された邪な意図を読んだのか、クスリ、とアリスの笑う声がした。 「成程ね…それは私には出来ない芸当よね…」 「そうだな。だから…」 先ほど彼女がしたのと同じように、身体全体で包み込むように被さる。 「…今度は、俺が吸血鬼になる」 無言のまま目を閉じる。その唇に軽く口を付ける。 「…吸血鬼ってのは、美人にしか目をつけないんだぜ?」 「フフ…そちらの吸血鬼ってみんな『女誑し』ってことなのかしら?」 …む、折角褒め言葉で使ったというのに… 「言ったな……覚悟しとけよ。 …明日の朝、さっきまでの俺のように動けなくなってても、知らないぞ…?」 …外は満月。人心を惑わす狂気の月。降り注ぐ月光の褥(しとね)の中、俺は全てを奪い尽す吸血鬼になる… (省略されました。この後の「詳しい」展開を読むには無装備で大気圏突入敢行。少佐!減速できません!!) 余談・今日の戦績…4ラウンド相打ちK.O ─────────────────────────────────────────────────────────── 4スレ目 916 …なぁ ん? …お前、寝る時はYシャツだけしか着ないんだな え、うん…そうよ …何でだ? …ほら、パジャマとか着るとこの時期少し暑いし、数少ないから洗濯するのも楽でしょう まぁ…言われてみれば確かにそうだわな… それに… …それに? ……貴方を身体全体で、直に感じたいから…… …だったらいっそのこと、何も着なければいいじゃないか え?…や、ちょ…それは… ? ……それは…その……はず…恥ずか…しぃ…… 最後の台詞は消え入りそうな声で真っ赤な顔をこちらに押し付けながら。 …俺の中の壊れた糖度計は、まだいける、もっと先を書け!と言っている… ─────────────────────────────────────────────────────────── 4スレ目 975 なぁ、このスレが終わったら俺この仕事やめて、まっとうな仕事しながらアリスと二人で暮らそうと思ってるんだ… 何せもうすぐ俺も「お父さん」になるからな。ははは… ああ、そうだ…これ、大切な親父の形見なんだ。なくしちゃいけないから持っておいてくれよ。 さて、それじゃあ皆先に行け。ここは俺がくいとめる。なぁに大丈夫。俺は死にはしないよ ただ…もし俺が戻ってこられなかったら…アリスにただ一言、『愛している』と伝えておいてくれよ… ─────────────────────────────────────────────────────────── 5スレ目 143 アリスと仲良く喋ってて、やけに突っかかった発言が気にかかった。 しばらくしてそれにムッ。となって、ついこう言ってしまった。 「まったく。押し倒しちゃうよ?」 どう見てもセクハラです本当に(ry な発言ではあるが、彼女は目を閉じ、動かなくなってしまった。 内心で、やっぱり言っちゃいけない発言だったか。と反省し、あわてて取り繕おうと考えるものの、 出てくるのは汗と熱だけで、頭は混乱したままだった。 そこに彼女が眉をしかめた顔で俺を見てくる。 「えっと……押し倒すんじゃないの?」 俺は声にならない声で、は?と見返す。 「…あなたのことが前から好きだったから……あなたになら押し倒されても…むしろ押し倒して欲しいのに…」 なんだか泣きそうな声でそう独白する。 何故か俺の思考はクリアになり、 「お、俺も…前からお前のことが…」 と答えた。 彼女は嬉しそうな顔になり、俺に抱きついてくる。 「あ……っても、ここで押し倒すって…無理だしまずいよな…」 俺は何か間の抜けたことを言うが、彼女は (結界が張られました 続きを読むには好きな日本酒の銘柄を2つ挙げてください) ─────────────────────────────────────────────────────────── 5スレ目 204 「んー……」 …先ほどからずっとコレだ。アリスはしきりに胸の辺りを気にしたり、服を引っ張ってみたりしている。 一体何があったんだろう? ちょっと尋ねてみることにした。 「…さっきから何唸ってんだ? アリス」 「いや、ちょっとね…」 「?」 困ったような、少し恥ずかしがってるような、そんな表情。 「…なんか、シャツがキツいのよ。…洗濯して生地が縮んだのかしら。これも結構長いし」 「あぁ…そういうことか。長く着てるなら縮んだのはありうるかも知れないな。…いや、案外太っt」 ごきゃっ 言葉を遮り、グリモワールの角が脳天にめりこむ。四隅を金属で補強してあるシロモノだ。無事で済む筈がない。 「う、ぐ、おぉぉ……頭が…俺の明晰な頭脳が…」 ぐぅの音も出ないほどの激痛。思わずうずくまる俺。こりゃ数十万単位で死んだぞ、脳細胞。 「女性に対して、デリカシーのない発言は慎んで貰えるかしら?」 「はい…肝に銘じておきます大尉殿…」 …まぁ確かに、インドア派とは言うものの意外とアリスは動き回っている。 薬草採取も兼ねて散歩には出るし、腕が鈍らないようにと軽い弾幕ごっこもやるし、夜には「もっと○○する!」だし… 運動には結構事欠いてないから、太るってことはあんまり考えられないのではあるが… そんなこんなで夜。 気付かれないようにアリスの部屋に入り、座っている彼女を背中から抱きしめる。 「ひゃあ…ッ!? ……何よもう…驚かさないでよ」 口にする言葉に棘はあるが、その口調は少し嬉し恥ずかしといったところ。そのまま二人でベッドの中に潜り込んだ。 先ほどとは逆に正面から抱き寄せ、長い長い接吻を交わす。ふわり…と甘い香りが鼻腔をくすぐる。 理性がどんどん削ぎ取られて行く。がっつきたくなるのを全力で押し止め、ゆっくりと背中を弄る。 …と、突然脳裏に電球が光った。アレってもしかしたら… 「……あ」 「どうしたの? いきなり」 「いや、何となくだけど服が縮んだの、分かったよ」 「何よこんなときに…」 「いや…ホラ、俺アリスと…その、してる…だろ…… だから、その時いつも…胸とか……なぁ…」 「……………ぁ」 どうしても口に出すのが恥ずかしくて、どもってしまう俺。 そんな俺の言わんとすることを理解したのか、か細い声を上げ、覿面に顔を赤くするアリス。 「そう…よね、確かにそうかも…ね」 …いつか見た、スキマ妖怪や里の半獣のように豪勢ではないが、しっかりと自己を主張している綺麗な双丘。 「巨」ではなく「美」、そう冠するのが相応しいのではないだろうか。 どこぞの在るか無いか分からない、紅白や白黒のそれとはえらい違いである。月とスッポン。小は中すら兼ねず。 因みに、最近「ぼうえんれんず」なる秘密兵器を仕入れた某烏天狗によりこの事実が白日の下に晒され、 翌日血相を変えた紅白や白黒その他諸々が襲撃してくるという未来を、この時の両名は知る由も無い。 それはともかく… …今俺の手の平はアリスの胸の上に置かれている。それを逃すまいと更に彼女の手がその上を覆っている。 トク…トク…という規則正しい心音が、直接俺の手の平に伝わってくる。 一体どれくらいの間こうしているのだろう。ほんの一刹那? 数分間? それとももっと長い間? 今の自分には何の感覚も認識もない。ただ「アリスがそこにいる」、その一点のみに全てが集中している。 「……………」 凍り付いた時間が再び廻り始めた。添えられた手をゆっくりと動かす。 「ゃ……いきなり…ッ? ま、まだ心の準備できてないからちょっと…」 そんな可愛い抵抗は聞き流し、なおも動きを続ける。 「あくッ…も、もうちょっとだけ待って…ひゃうん!?」 手は休めぬまま、彼女の白いうなじに吸い付く。 そのまま舌先で首筋をゆっくりとなぞり上げた後、少しずつ下に向かって這わせ (続きを読むには⑨帝大病院第七号室で自分の名前を思い出そう。ブゥゥ――――ンンン―――ンンンン………) ─────────────────────────────────────────────────────────── アホ毛の母上様、その後いかがお過ごしでしょうか どうしたことか、今現在アリスと一緒に風呂に入っています。 もっと具体的に申しますと、俺と背中合わせにアリスのスベスベでモチモチの肌が肌があああ゛あ゛あ(ry 「……お湯が溢れるから動かないでよ」 いや、お湯以前にもっとこう何か別のモノが色々と溢れ出て来そうでヤバイです。 「そそそんなこと言われてもアリスのすべすべでぷにぷにのやわい肌がああああああああ」 「いちいち口に出さない!! ……私だって、ちょっと恥ずかしいんだから」 いかん、混乱してきた。というか混乱しっぱなしだ。そもそも、なんでこんな状況になっているのかと言うと…… アリスと一緒に紅魔館から帰る途中で夕立に遭って、急いでアリスの家まで行ったは良いが、お留守番の上海が 「アブナイカラ ツカッチャダメ」 と、パ■マの給湯器の前で篭城しているもんだから、仕方無しに俺んちで風呂に入ることになったんだ。 まずは雨で(下着のラインがクッキリハッキリ浮かび上がるほど)ビショビショになって震えているアリスを先に入れようとしたのだが…… 「あんたこそ青い唇して震えてるじゃないの……ックシュッ!! い、いいから先に入りなさいよ!!」 と、頑なに拒んで譲り合い合戦になって、議論が紛糾して、そして、そして…… 「……なんで一緒に風呂入るなんて言うかな」 「し、仕方ないでしょ。あのままだと埒が明かないし、だったら一緒に入るしかないでしょ」 そうかなぁ、と思ったものの、もう入ってるので仕方ないと言やぁ仕方ない。 「……まぁいいや。しっかし、こうやって誰かと一緒に風呂に入るのも久しぶりだな……」 「……そうね。小さい頃にママと一緒に入って以来だわ」 くすり、とアリスの少し楽しげな笑い声が聞こえた。 「……まさかこんな形で、あんたと一緒に入る羽目になるなんて思いもしなかったわ」 「確かにな。けど、こういうのも悪くないな。……恥ずかしいけど」 「いちいち口に出さなくても分かってるわよ。……けど」 ちゃぷ、と水をすくう音が聞こえる。 「…あんたとなら……悪くないわ」 まるでその言葉を噛み締めるようにアリスは言った。その言葉にどう反応して良いのか分からず、湯船の底にあるお湯をかき回す。 ぷに。 「!」 指先が何かに触れた感触。なんだこの柔らかいの。 ----ちょっと大人の幻想郷スレ域----- そう思って2度3度と指先で突いてみる。 ぷに。ぷにぷに。 柔らかくって、縦に筋があって。 「……ねえ?」 「ん、なんだ? 俺はいま不思議な感触のものを探すのに……」 血の気が引く。まさか、この柔らかいのって……。 「……言い残すことは?」 「ちっ、違う! 偶然だ偶然! わざとじゃながばごばがbくぁwせdrftgyふじこlp;」 浴槽に沈められた。その際、まっすぐでキレイなたて筋が見えt……って、まだはえてな (ざんねん!! わたしの ぼうけんは これで おわってしまった!!) 5スレ目 363(ちょっと大人の幻想郷スレッド 767) ─────────────────────────────────────────────────────────── 5スレ目 375 「なあアリス、ピザって10回言ってみて」 「え、別にいいけど……。ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ」 「じゃあ、ここは?」 さり気なくアリスの薄い胸をタッチ! もにゅもにゅん。おや、ちょっぴり大きくなった? うむ。これも毎日のたゆまぬ努力が実を結んだ愛の結晶って奴だな。こやつめハハhヘギョッ!? 「…………」(少女制裁中) 「アリスちゃん。マウントポジションを取って無言で急所を殴るのはお母さんどうかと思うわよ?」 通りすがりのアホ毛の神様がアリスに助言するが、無視している辺り本気で怒っているのだなぁ…… と、薄れ行く意識ので拳と弾幕の雨をモロに喰らいながら思った。 「まったく……何を企んでるのかと思ったら」 「冗談です……ひっく、冗談らったんです……グスン」 10分も殴ると満足したのか、アリスはようやく俺の上からどいてくれた。体中あちこちが酷く痛い。 「冗談で人の胸を揉むなッ! まったく……誰にでもそうやってるの?」 「いや、俺はアリスにしかするつもりはないぞ」 「えっ!? そっ、それって……」 なんだか知らないが頬を染め狼狽するアリスに、俺は笑って言った。 「だって、俺は貧乳フェチだから」 「……え?」 「いや、俺の回りってなんだか知らないが巨乳っ娘ばっかだろ?」 主に中国とかハクタクとか天才とか死神とか。ところでハクタクって響きがちょっぴり卑猥だよな。 「さすがにCaved!!されたり薬の実験台にされる訳にもいかないし。いや、アリスがいてくれてよかったよかった」 「…………」 「だってほら、フランちゃんや萃香はペッタンコでこそ価値があるってもんだし、揉む訳にもいかないだろ? 「………………んの」 「というのは全部冗談で、本当はおまえのことが……」 「こンの、ド変態ーーーーーーーーーーーッ!!!」 あぁ、俺も巫女みたいに飛べるんだ……と、浮遊感と墜落感を感じながら思った。 「まったく……冗談ばっかり言って」 俺の傷口に包帯を巻きながら、どこか楽しげにアリスは言った。 「いててて!もっと優しくやってくれ……って、なんか楽しんでないか!?」 「気のせいよ。ハイ、終わり!……で」 再びアリスがマウントポジションを取りながら、熱っぽい声で俺の耳元で囁いた。 「それで、私の胸は……あなた好みの大きさになったのかしら?」 そう言うとアリスはおもむろに背中に手を回し 続きは幻想郷一早くて確かな(ry ─────────────────────────────────────────────────────────── 5スレ目 430 アリスとデート 「じゃあ明日な!」 「フン、遅れたら容赦しないわよ!」 夜 「ねえ上海、これって…やっぱりでーと? デートよね!キャーーーーーー!」 ゴロゴロゴロゴロゴロ 「もしかして、手なんかにぎちゃったりして…いやあの鈍感にそんな甲斐性ないか…」 ピタ 「でもぉ、でもぉ、あいつ流されやすいから、もしかして私が引っ張ればちゅーまでいっちゃったりして…」 ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ 「キャーーー!!それで、ベンチでいい雰囲気になっちゃったりしたら……ダメッ!!そんな外でなんt……」 | | ,ィ^i^!ュ |'レ ⌒ ヽ |メ ノ )〉) |ノ) ゚ ー゚ノ( |⊂ _) , -、 |---oo ノ | ヽ, |ノノハノ)ノ | ゚ ヮ゚ノ!| ⊂ _) i,| |/ ハ!´ |イ_、」 「ハッ!」 「大変ですよ神綺様っ!! アリスちゃんがっ!!」 「何ですって! 明日にでも処女喪失!? 赤飯、赤飯よぉ! ってアイテは誰なの!?」 「ちょ、ちょっとママ待って、待ってよ! 何でそんなに話が…そりゃアイツにならあげてもいいけど…ハッ!」 「聞きましたか神綺様っ!!」 「聞きましたよ夢子ちゃん。“あげてもいいっ!” あぁん! 若い頃を思い出すわぁ!」 「明日は記念日ですねっ! アリスちゃんがお嫁に行くまでは毎日お赤飯ですね神綺様っ!」 「そうと言わず毎日がエブリデイよ! ああ、早速準備しなくっちゃ! ちょっと連絡網持ってきて連絡網!!」 「もういやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 ─────────────────────────────────────────────────────────── 5スレ目 517 「あら、珍しいわね。何読んでるの?」 「本」 「……そうじゃなくて、タイトルとかジャンルの事を聞いてるんだけど?」 「推理小説」 「ふーん……そういうのが好きなの? 私はファンタジーのほうが好きだけど」 「気が散るから黙っててくれ」 「……そう」 「~~~(青年読書中)」 「……犯人はヤス」 「!?!?!?っ!!」 「な、何よ? そんな怖い顔して……?」 「何で……言っちまうんだよ…………まだ途中なのに!!」 「ちょ、そんな半ベソかかなくてもいいでしょ? 冗談よ、冗談! ね?」 「……西行妖の根元に埋まってるのは幽々子の体」 「え……?」 「で、八雲紫の昔の姿は」 「わー! わーっ!? 私が悪かったわよ! だから! だからそこから先は……っ!」 「分かっただろ? 話のオチが先に分かる悔しさが」 「……ごめん」 「いや、まあお互い様だろ? ……たまには一緒に図書館にでも行くか? 今度はさ、お互いに読んでない面白い本を探してさ……一緒に読もうか」 「そうね……」 どうぐ? ファンタジー rァ ライトノベル エロ本 魔導書 ─────────────────────────────────────────────────────────── 5スレ目 593 先日、めでたくアリスと恋人になった。 だが、うぶなカップルと、周りにはからかわれてばかりだ。 実際に、アリスには頭が上がらないし、そうなのかもしれない。 まだらの木漏れ日の空間で、 切り株に座りながら、そんなことを考えている。 と、向こうからアリスがやってきた。 「おはよう、あ・な・た」 「あ、あなた!?」 頬が紅潮しているのが自分でもわかる。 アリスは、くすりと笑うと、俺の隣に腰を下ろした。 「ふふ、うぶね。かーわいい」 俺の頬を、ちょん、とつつきながらからかうアリス。 カチン、と俺のどこかが外れた。 グッ アリスの腰を手を回して、ぎりぎりまで引き寄せる。 いつになく積極的な俺に、アリスも少し赤くなった。 「ん、もう。いきなりなに?」 「お返し。 今のアリス、うぶで可愛いぜ」 「やったわねー」 不敵に微笑むと、彼女は自分から、さらに密着してきた。 さらさらとした肌。 控えめに主張する双丘。 それらが、柔らかく俺の腕を包み込む。 「ほら、さらに赤くなってきたわよー」 そういう自分こそ、赤くなっていると気付いているのか。 しかし、やられっぱなしというのも面白くない。 密着してきたアリスの首を一舐め。 「ひゃん! ……そう、やる気なのね」 「はっはっは。そう簡単には負けないぜ」 「なら――」 アリスが唇を合わせてきた。 軽く、可愛いフレンチ・キス。 「どう?」 「甘いな。俺が本当のキスを教えてやるぜ」 アリスをかき抱くと、唇を合わせてそのままディープ・キス。 唇を割り、歯を舐め、歯茎を撫でる。 舌を絡ませて唾液を交換するのも忘れない。 コクッ 可愛い喉が、俺の唾液を嚥下したところで唇を離す。 「どうだ?」 と、聞いてみるも。 とろんとした眼が焦点を合わせていないアリス。 少しやりすぎたか? アリスの額に手を当てると、 彼女は慌てながらも正気に戻る。 「べ、別に負けてなんかいないんだからねっ! ちょっと、ぼーっとしただけなんだから!」 そう言って、俺の腕を掴む。 「アリス?」 「ここじゃ不利みたいだから、もっと私に有利なところに行くのよ!」 彼女の向かった先は。 魔法の森の外れにある草原だった。 やさしく照らす太陽の光と、 青い草の匂いが、辺り一面に広がっている。 「行くわよー」 正座をして、パンパンと膝を叩くアリス。 これは……、ひょっとすると……、 「膝枕、か?」 「そうよ。早く来てよ」 アリスが、恥ずかしげにうつむく。 「では、お言葉に甘えて」 頭をアリスの膝に預ける。 布越しでもわかる、柔らかさ。 この一枚向こうには、彼女の太ももが広がっている。 「どう?」 「ああ、最高だ。思わず眠くなるくらいに」 「寝てもいいのよ。そうしたら私の勝ちだから」 「そうだったな。じゃあ、反撃開始と行くか」 俺は起き上がると、体重を使ってアリスを押し倒した。 「きゃっ! ……なに?」 「腕枕。アリス、されたことないだろう?」 「それは――、あなたが私の初めての人だもの」 「どうですか、お姫様。感想は?」 「気持ちいいわ。 男の人の腕って、ごつごつしているかと思っていたけど、 こんなに頼りがいがあるのね」 「では、俺の勝ちかな?」 「それは悔しいわね。だから――」 密着し、俺と足同士を絡めるアリス。 「この辺で、引き分けってことにしない?」 「ああ、いいぜ」 そして。 「気持ちいいな」 「気持ちいいわね」 吹き抜ける涼しげな風の中。 俺とアリスは、 「2人きりだな」 「ええ、この世に私とあなたしかいないみたい」 緑色の布団の上で、 「おろ?」 「あら、鼻の上にモンシロチョウがとまっているわ」 幸せな気分に浸りつつ、 「なんだか、眠くなってきたな」 「2人で、寝ましょうか?」 眠りに落ちていった。 「シャンハーイ」 「ホラーイ」 あまりにもゆっくり寝てしまって。 上海と蓬莱が探しに来たのは秘密だ。 ─────────────────────────────────────────────────────────── 5スレ目 778 アリスと湖でボートに乗りながらデートをしていた。こまっちゃんのタイタニックじゃなくて、アヒルさんボートだけど。 それが気に障ったのか、プリプリ怒りながらペダルを漕ぐアリスが可愛くて、ちょっとした出来心でいたずらしてみた。 調子に乗ってボートを揺すったら、アリスが勢い余って湖に転落。すると湖面が輝いてザバァーッという音と共に、 アホ毛の神様が湖の中から現れた。 神綺「あなたが落としたのは金のアリスちゃん? 銀のアリスちゃん? それとも普通のアリスちゃん?」 オレ「えっ…?」 神綺「金のアリスちゃんはツンツンですが、普通のアリスちゃんよりもぺったんこ。性格はS。「よるはまかせて!」のオプションが付きます」 金アリス「フフッ……。私を選んでも選ばなくても、覚悟はしなさいよ……」 何かゾクゾクと来る恐怖と快感が非常に艶かしいですよアリスさん。つーかキャラ変わりすぎ。 神綺「銀のアリスちゃんはデレデレですが、普通のアリスちゃんよりも大きめ。性格はちょっとMっ気。「おりょうりじょうず」のオプションが付きます」 銀アリス「うふふ。今夜は貴方の大好きなクリームシチューよ」 クリームシチューより先にアリスを食べたくなったが、アホ毛の神様の視線が痛いから我慢しよう。 神綺「普通のアリスちゃんは……まぁ、普通です。今なら最近少し気になりだしたお腹回りのお肉がオプションで付きます」 アリス「ちょっと、少しは気の利いた説明しなさいよー!!」 オレ「お前だけ普通だな。面白みの欠片も無い。つーか、金と銀のアリスやるからオプション外せよ」 アリス「……後で覚えてなさいよ」 神綺「…さぁ、あなたが落としたのは金・銀・普通…どのアリスちゃん?」 コマンド? ・金のアリス ・銀のアリス rァ・普通のアリス ・シャンハイとホラーイ ─────────────────────────────────────────────────────────── 5スレ目 908 「アリス~、アリス~大好きだ~!!」 森の中を叫びながら、アリスの家に向かって歩いていく○○、しばらくすると、アリスが急いでこちらに向かってくる。 「○○!!貴方、何!!恥ずかしいことを叫んでるの!?」(顔を真っ赤にしてこまった顔で見つめてくるアリス) 「こうすれば、アリスが早く来てくれると思ったからな?ほんとは、君が真っ赤な顔をしてるのを見たいだけなんだ。」 (いじわるく笑った顔で言う○○) 「も、もう…なんてことを言うのよ…」 (顔をさらに真っ赤にして下を向きながら) アリス分を置いときますね ─────────────────────────────────────────────────────────── 6スレ目 165 よし、俺の思いを全て言ってしまおう… アリス<裁かれました> ─────────────────────────────────────────────────────────── 6スレ目 195 「君にとっては短いかもしれない、それでも その短い間 生きてる限り君と一緒に居たいんだ!」 「我が侭かもしれない でも、言わせてほしい 大好きだよ アリス」 ─────────────────────────────────────────────────────────── 6スレ目 344 冬が寒くてホントに良かった。君の冷えた左手を… 雪の積もる魔法の森 並んで歩く二人 片方はアリス 魔界で神の娘として幸せに暮らす道よりも、幻想郷で学び苦労し過ごす日々を選んだ変わり者 片方は○○ 外の世界に帰り平和に暮らすよりも、人妖と共に過ごす道を選んだ変わり者 昨夜積もったばかりの雪は綺麗でまるで絨毯のようで 二人並んで歩くと綺麗に平行線ができていく ピタリと立ち止まってその足跡を見つめ、○○は呟く 「何だか外で聞いてた歌みたいな事になってるな…」 「へぇ、どんな歌?」 魔法使いは好奇心が命。彼女も例外ではない 自分の知らない外の情報に興味があるのだろう、アリスはその話に食いついた 「冬の歌でね…」 えっとなどと呟きながら過去の記憶を掘り返していく 「確か…1人の男が恋人が居た頃の思い出を歌ってるんだけど…」 「過去に囚われているのね。人間らしいわ」 ばっさりと一刀両断 「ロマンの無い意見だねぇ」 苦笑しながら○○は呟く 「ロマンは無くてももロマンスは何時も傍にあるから良いのよ」 幸せそうにアリスは答える 「そんなもんかな?」 「そんなもんよ」 二人は幸せ一杯の笑顔で笑い合い 雪の中を再び歩き出す 暫く歩くと突然「あ」と小さく○○は呟き、アリスに声をかける 「なぁアリス。手、寒くないか?」 「ん。少し…なんで?」 「いや、その。歌の出だしを思い出して…」 雪の中二人、並んで歩く 懐かしいあの歌と違い、アリスの歩幅は同じぐらいだから彼のような苦労はしない 何時もと同じペースで、同じ歩幅で歩いていく アリスの左手と、自分の右手をコートのポケットの中で繋ぎながら 君の居る道を… ─────────────────────────────────────────────────────────── 6スレ目 381 ○○「あれ? これ、俺の人形か?」 アリス「あっ……それは――」 ○○「何で俺の人形なんか作ってんだ?」 アリス「わ、私知り合いをモチーフに人形作ったりとかよくするのよ、ほら魔理沙人形とかさ」 ○○「ふーん…… あれ? なんかしみになってる所があんぞこれ」 アリス「あっ! それは私の……」 ○○「ん?」 アリス「いやその……えっと」 ○○「……アリスってさぁ、枕とかによだれたらしたりして汚すタイプだろ?」 アリス「っ! ち、違うわよ! 別にあんたの人形なんかといっしょに寝てたりしないんだからっ!!」 ○○「そうか、枕元に置いててくれるくらいかと思ったけど、いっしょに寝てんのかぁ」 アリス「―――っっ!!!! バカーー!!」 アーティフルサクリファイス! ○○「い…いま……俺の人形…爆発した……ぞ…?」 アリス「ふん! 自業自得なんだからっ!」 ───────────────────────────────────────────────────────────